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地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

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『リーダーシップの日本近現代史]』(26)-記事再録/トラン大統領は全く知らない/『世界の人になぜ日中韓/北朝鮮は150年前から戦争、対立の歴史を繰り返しているかの連載⑶』ー(まとめ記事再録)日中韓異文化理解の歴史学(3)『日中韓150年戦争史の原因を読み解く』 (連載70回中、37-50回まで)

   

日中韓異文化理解の歴史学(3)
『日中韓150年戦争史の原因を読み解く』
(連載70回中、37-50回まで)

『日中韓150年戦争史』㊲ ロシア皇太子暗殺未遂事件(大津事件

)英紙『ノース・チャイナ・ヘラルド』1891(明治24)5月

 http://www.maesaka-toshiyuki.com/history/296.html

 

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㊳興亜説について

(榎本武揚の興亜会の設立)明治23)年8月

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/295.html

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㊴日本は漢学を尊重すべし」

(1891(明治24)年7月)

 http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/292.htm

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㊵『黄夢●(田へん宛)君の『扶桑攪勝集』の後に書す』

1891(明治24)年8月

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/275.html

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㊶『日本の軍備を論ず』(中国と日本の演習の違い)

1893(明治26)年4月

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/272.html

 

『中国紙『申報』などからみた『日中韓150年戦争史』㊷「日清戦争への引き金となった上海での金玉均惨殺事件」

 http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/269.html

 

―――――――――――――――――

『中国紙『申報』などからみた『日中韓150年戦争史』㊸『朝鮮の革命』(日中韓ロシアの三つどもえの抗争が日清戦争へ)

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/266.html

<甲午農民戦争、閔妃と大院君の朝鮮王宮の腐敗と内部抗争、金玉均の暗殺、李鴻章の陰謀、日本の圧力、

ロシアの侵攻の三つどもえの抗争が日清戦争への引き金に>

 

『中国紙『申報』などからみた『日中韓150年戦争史』㊹日清戦争勃発1ヵ月前の『ノ-ス・チャイナ・ヘラルド』『申報』の報道」

 http://www.maesaka-toshiyuki.com/history/263.html

 

 

『中国紙『申報』など外紙からみた『日中韓150年戦争史』㊺ 「日清戦争の勃発はロシアの脅威から」

(英『タイムズ』)

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/261.html

日清戦争勃発約1ヵ月前の英タイムズの分析―「ロシアの不凍港獲得の南下政策で「朝鮮支配

」を着々と進めていることに、危機感を持った日本が日清戦争に踏み切った」

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㊻「(開戦3週間前)甲午戦争(日清戦争)

  が始まることを論ず」 

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/252.html

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史㊼ 「日本か朝鮮を取ろうとするのは,

ロシア人の術中に陥っていることを論ず」

 http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/251.html

――――――――――――――

『中国紙『申報』などからみた『日中韓150年戦争史』㊽『英タイムズ』

「(日清戦争2週間前)「朝鮮を占領したら、面倒を背負い込むだけ」

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/249.html

植民地経営、外交能力トップの英国からの日清戦争2週間前にズバリ忠告―
これは現在の日中韓、北朝鮮との外交戦にも大変参考になる英国流の
外交インテリジェンスである。

―――――――――――――――――

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』 ㊾ 「日清戦争開戦10日前)

『中国が朝鮮問題のため日本と一戦交えざるを得ないことを諭ず』

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/248.html

 

(日清戦争開戦10日前)-『中国か朝鮮問題のため日本

と一戦交えざるを得ないことを諭ず』<日本はちっぽけな島国で鉱山資源には限度があり,倉庫の貯蔵も

空っぽで,戦争になれば紙幣も流通しなくなり,商店は寂れて.たちどころに困窮してしまう。

中国は日本に必ず勝利するのだ>

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㊿(日清戦争開戦1週間前)-『

戦いに及んでは持久戦とすべきを論ず』

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/246.html

 

<この連載も50回におよんだが、中国側の日本観に一貫している主張は

➀日本は中国の国土、人口、資源の10分の1以下のちっぽけな小国である。

 

②  日本は中国から漢字、儒教仏教の宗教、思想、政治経済、統治システムをそっくりも輸入した

中国文化コピーである。

 

③  中国がいわば宗主国である。朝鮮は1000年前から、中国を宗主国として仰ぎ、朝貢している

「属国」であるという『中華思想』『事大朝貢体制』はいまも少しも変っていない。

外国観もこの「中華思想」からで進歩していない。
現在は中国共産党一党独裁の独善的非民主主義国家である。

 

④  明治以来、日本は西欧のすべてを物まねし、中国の属国だった琉球王朝、台湾、朝鮮を、

中国が大目に見ていると勝手に武力で侵略した。

 

⑤  中国に対して日本は一貫してごう慢、無礼な態度をとり続けて、狡猾な手段でもって中国の領土

を狙っている。

 

⑥  今回の日清戦争前夜の記事もこうした調子で書かれており、大国中国が小国日本に

負けるわけがないという内容である。『英タイムズ』「ニューヨークタイムズ」の分析記事は

日清両国の軍備、戦力、武器、兵隊の戦闘能力までも客観的、科学的、具体的に数字も上げて

比較検討しているのと大違いである。

 

⑦  120年前の日清戦争の時代に、近代科学、合理的な思考力を備えていた西欧とそれに一歩でも

近づこうとした日本と、封建的な思想、「中華思想」による「メンツの思考と行動から

一歩も脱せられてない清国(中国)がいざ、戦端を開いてみれば、どんな結果になったかー

『申報』のバックナンバーを読むとよくわかる。 

 - 人物研究, 戦争報道, 現代史研究

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