日本リーダーパワー史(759)-『名門「東芝」の150年歴史は「名門」から「迷門」「瞑門」へ」●『墓銘碑』経営の鬼・土光敏夫の経営行動指針100語を読む①』★『『日本老舗大企業にとって明日は我が身の教訓、戒語です』
2017/02/15
日本リーダーパワー史(759)
名門「東芝」の150年歴史は「名門」から「迷門」、「瞑門」へ
『墓銘碑』経営の鬼・土光敏夫の経営行動指針100語を読むー
『日本老舗大企業にとって明日は我が身の教訓』
東芝が原子力事業で不正か、会長辞任へ 決算発表を1カ月延期
http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/14/toshiba_n_14737698.html
【東芝巨額損失】内部統制機能せず 縦割り意識、米原発不正防げず (1/2ページ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170214/bsc1702142105009-n1.htm
ドキュメント東芝崩壊「半導体売却」を決めた「血のバレンタイン」
東芝会長辞任発表の舞台裏 – 大西 康之
http://blogos.com/article/210200/
東芝、原発関連の損失7125億円 債務超過に
http://www.asahi.com/articles/ASK2G5V9JK2GULFA031.html
経営の鬼・土光敏夫の経営行動指針100語,経営戒語禄
(1)すべてにバイタリティを
(2)社員は三倍働け、重役は十倍働く
(3)幹部は偉い人ではなく、つらい人だと知れ
(4)常に将来へのビジョンを描いておけ。それが人々に希望を植えつける
(5)経営に活気をみなぎらせるために幹部がなさねばならぬことは、ビジョ
ンを明示し、目標を高く掲げることである
(6)全社員が共通の価値観で結ばれること、これこそ期待される会社像だ
(7)当社が日本の一角にあるとの観念を一激せよ。国境を意識するな
(8)一九七〇年代の社員像は「変化に挑戦しうる人」である
(9)組織は上下のひな壇ではなく丸い円と考えよ
(10)組織をいかに変更するかよりも、組織をいかに活動させるかを考えよ。
そのカギは各人の中にある
(11)組織にチャレンジ・レスポンスでゆさぶりを与えよ。動かない水は腐る
(12)真に生きた組織とは相互信頼が形成された組織である
(13)相互信頼を本物にするために、まず自分自身が他から「信頼される人」
になろうと努めよ。信頼を相手に要求してはならない
(14)組織活動にとって「自分は聞いていない」「だれかがやってくれるだろう」
という二つのことばほど危険なものはない
(15)トップは百パーセント職責権限を委譲し、しかもトップに百パーセント
職責権限が残る
(16)上からの権限委譲には、下は責任完遂で応えよ
(17)権限をフルに行使せよ。責任とは権限を全部使いきることだ
(18)権力は捨て去り、権威は集めよ
(19)権限がなくてもサービスはできる。それが尊い
(20)コミュニケーションの電離層を排除せよ。自分が犯人ではないかと反省せよ
(21)「社長いわく……」のオウム返しは不可。各段階で阻噂しながら下へ流せ
(22)顔を見たらコミュニケーションを行なえ。廊下の行きずりでも書類一枚分ぐらいの連絡はできる
(23)部下のもつ情報が上司のもつ情報と等しくなるぐらい密着したコミュニケーションをやれ
(24)会議では論争せよ。会議には一人で田よ。会議では全員発言せよ。会議
は一時間単位でやれ。会議は立ったままやれ
(25)ルールはルールとして重んぜよ。ルールが悪ければルールを改める勇気をもて
(26)問題を見つけ問題を作りだせ。問題がなくなったとき組織は死滅する
つづく
関連記事
-
-
『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(201)』-冬の京都・三千院、比叡山延暦寺、湖西の石山寺、三井寺を周遊、『この数年ヨーロッパばかり回り、石造り建築の露骨な存在感に食傷しておりましたので、自然と一体となった日本の寺院建築の楚々とした佇まいに改めて魅了されました。』
『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(201)』- -冬の京都・三 …
-
-
世界/日本リーダーパワー史(964)ー2019年は『地政学的不況』の深刻化で「世界的不況」に突入するのか』➂『●ファーウェイ事件で幕を開けた米中5G覇権争い』
世界/日本リーダーパワー史(964) ●ファーウェイ事件で幕を開けた米中5G覇権 …
-
-
日本リーダーパワー史(731)再録記事・日本の最強の経済リーダーベスト10・本田宗一郎の名語録⑥『怖いのは失敗することではなく、失敗を恐れて何もしないこと 』●『⑤需要がそこにあるのではない。われわれが需要を作り出すのだ』
日本リーダーパワー史(731) 再録記事ー日本リーダーパワー史(80) 日本 …
-
-
『Z世代のための最強の日本リーダーシップ研究講座㉙」★『明治開国以来、わずか40年で日清、日露戦争で勝利したのは西郷従道の人事抜擢した山本権兵衛だった』
2009年8月15日「西郷従道」のリーダーパワーの記事 …
-
-
『オンライン講座/今、日本に必要なのは有能な外交官、タフネゴシエーターである』★『日本最強の外交官・金子堅太郎のインテリジェンス①>★『日露戦争開戦の『御前会議」の夜、伊藤博文は 腹心の金子堅太郎(農商相)を呼び、すぐ渡米し、 ルーズベルト大統領を味方につける工作を命じた。』★『ルーズベルト米大統領をいかに説得したかー 金子堅太郎の世界最強のインテジェンス(intelligence )』
2017/07/24 記事再録 ★ 明治裏 …
-
-
速報(412)『 FT紙のミュア・ディッキー前東京支局長の日本サヨナラ講演(動画)』『竹中平蔵、アベノミクスを語る』
速報(412)『日本のメルトダウン』 &n …
-
-
知的巨人の百歳学(152 )人気記事再録/<東京で歩いて百歳めざす健康長寿階段ナンバーワンはここじゃよ?ー百歳生涯現役実践入門ー地下鉄永田町駅です』★『鎌倉天然自遊人の朝食はー粗食が長寿元気の秘訣、ゼイタクは健康の敵』』
★「東京で歩いて百歳めざす健康長寿階段ナンバーワンはここじゃよ?ー …
-
-
★『時代を超えたスーパー・ジャパニーズ』◎『192,30年代に『花のパリ』でラブロマンス/芸術/パトロンの賛沢三昧に遊楽して約600億円を使い果たした空前絶後のコスモポリタン「バロン・サツマ」(薩摩治郎八)の華麗な生涯』★『1905年、日露戦争の完全勝利に驚嘆したフラン人は、日本人を見るとキス攻めにしたほどの日本ブームが起きた』
コスモポリタン「バロン・サツマ」(薩摩治郎八)の花の生涯(上) http://w …
-
-
速報(419)●『ボランティアの力を懸念する中国政府』●『株高予兆する金急落、「鬼に金棒」の好環境=武者陵司氏』
速報(419)日本のメルトダウン速報 ●『ボランティアの力を懸念す …