『リーダーシップの日本近現代史』(91)記事再録/★日韓歴史コミュニケーションギャップの研究ー『竹島問題をめぐる』韓国側の不法占拠の抗議資料』★『竹島は日本にいつ返る、寛大ぶってはナメられる』(日本週報1954/2/25)
2018/08/18/日韓歴史コミュニケーションギャップの研究ー
日韓対立150年の歴史をながめると、日韓双方の民族性、その行動様式のギャップによるところが大きい。
明治以来、国際秩序を忠実に守り、法治国家を目ざした日本(それも100%とはいかないものの、それこそ一生懸命、西欧主導の国際秩序を遵守してきた)と中華秩序に1000年どっぷり浸ってきた韓国との交渉は「話せばわかる」(日本)対「話してもわからない」(韓国)とのコミュニケーションギャップ、紛争、対立、戦争のエスカレーションの歴史である。北朝鮮の場合は今なお「話してもわからない国」「国際秩序に敵対する国」を続けている。
ここで取り上げた竹島問題は戦後の独裁者の李承晩大統領の「李ライン」に象徴される不法行為について、よくわかる資料がないかといろいろ探していて見つかった記事である。著作権はすでに60年以上も経過しているために、ここに掲載させていただいた。
今後、韓国とは慰安婦問題そのた、北朝鮮とは「拉致問題」「戦後賠償問題」が控えているが、日本政府、メディア、国民の韓国、北朝鮮との過去の交渉への知識不足、認識不足がいつも、交渉力の弱さになっている。そのために、これからも歴史的な関連記事、解説を掲載していくことにする。
関連記事
-
辛亥革命(1911年10月10日)百周年ー『孫文の辛亥革命を日本の新聞はどう報道したのか』①
辛亥革命(1911年10月10日)から百周年 ―逆転した今後の日中 …
-
日本リーダーパワー史(483)4年後は明治維新150年(2018年)、日本史最大の英雄・西郷隆盛の 国難突破力を学ぶ。
日本リーダーパワー史(483) あと4年後は明治維新から150年(2 …
-
速報(74)『日本のメルトダウン』ー動画まとめ10本『汚染除去装置が動いても課題―小出裕章』ほか
速報(74)『日本のメルトダウン』 動画まとめ10本『汚染除去装置 …
-
『オンライン/吉田茂のリーダーパワー国難突破力講座』★『最後まで日本の戦争を回避する努力をしたのは吉田茂ただ一人。日本の政治家に勇気のある人は一人もいなかった』★『首相なんて大体バカな奴がやるもんですよ。首相に就任するや否や、新聞雑誌なんかの悪口が始まって、何かといえば、悪口ばかりですからね、』
2011-09-25 08:42:55 日本リーダーパワー史(194)<国難を突 …
-
『米中日のメディア・ジャーナリズム比較検討史』★『トランプフェイクニュースと全面対決する米メディア』★『習近平礼賛の中国共産党の「喉と舌」(プロパガンダ)の中国メディア』★『『言論死して日本ついに亡ぶ-「言論弾圧以上に新聞が自己規制(萎縮)した昭和戦前メディア』
2020/07/22 『オンライン …
-
日本リーダーパワー史(808)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利』した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、 インテリジェンス㉓『「日清・日露戦争の勝利の方程式を解いた 川上操六(陸軍参謀総長、日本インテリジェンスの父)』★『 『川上が田村怡与造を抜擢、田村と森鴎外にクラウゼヴィッツ兵書の研究を命じたことが日露戦争勝利の秘訣』
日本リーダーパワー史(808)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利』した …
-
『オンライン/日本長寿学講座』★『世界最長寿のギネス芸術家は平櫛田中翁ではないのか!?』★『日本超高齢社会』のシンボル・彫刻家・平櫛田中翁の気魄に学ぶー今やらねばいつできる、わしがやらねばだれがやる』★『50,60洟垂れ小僧、70,80男盛り、100歳わしもこれからこれから!』
2019/03/02 「知的巨人の百歳学」(1 …
-
世界が尊敬した日本人(56)松旭斎天勝―世界公演で大成功した「魔術の女王」として、「ジャポニズム」 を巻き起こした。
世界が尊敬した日本人(56) 松旭斎天勝―世界公演で大成功した「魔 …
-
片野勧レポート『太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災』ー①なぜ同じ過ちを繰り返すのか―仙台空襲と津波<上>
太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災① なぜ、日本人は同じ過ちを繰り返すのか ― …