前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(97)』「第2次世界大戦での各国の死者数の統計」「朝日新聞の部数減について」

   

 『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(97)』

<F氏のコメント>

  • メディアは一斉に終戦70年の特集をやっていますが、この<第2次世界大戦での各国の死者数>の統計こそ、ジャーナリズムは毎日掲載する必要があります。「ニューヨーク・タイムズ」のゼロ戦勇士の反戦講演に関する報道を訳していますが、改めて先の大戦の死者を洗ってみました。
  • 戦死者数の数字を見て、改めて感じました。
    ドイツー ヒットラー、ソ連 ー スターリン、
    日本ー明治憲法 など、専制主義国家
    の死者数が英、米 、仏に比して圧倒的に多い。
    独裁国家では、人間を武器の一部、人間を武器の延長としか見ていない。武器が不足すれば、人数を注ぎ込むだけ、死者の数など歯牙にもかけない考え方です。米、英、仏は死傷者の数を増やさず、戦争に勝つには如何すべきか?考えながら戦ったのでは、と思います。圧倒的な差があります。中国の数字は過大で、日本軍とは関係無い内戦に関わる分があるとしても、大きいですね。ソ連の肉弾戦の凄まじさ、ポーランド、インドネシアのいわば貰い火、英仏の死者を極小に抑える戦術、米の犠牲の少なさ、などを感じます。二度と繰り返させないために、紙面、画面
    に毎日、はり付けたら如何でしょうか?
    http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d1/World_War_II_Casualties.svg

    『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(96)』「引退した日本の零戦パイロットは、昔経験した戦争の危険が今差し迫っていと感じる)」(ニューヨークタイムズ」(4/3)http://www.maesaka-toshiyuki.com/history/6146.html

    <例の問題の影響で朝日新聞の部数減について>ーの内部資料が出ているのではありませんか?実売はこの10年間で3割減、 足許では500万部を割っているとのことです。http://www.mynewsjapan.com/reports/2141

  • 毎日外信部の大治朋子記者が今はイスラエル支局長とですが、朝日、日経、読売も及ばない発信力です。ネットでは色々言われているようですが、度胸のある実力派女性記者とお見受けしました。今のイスラエルは日々危険です。Twitterで暫く追う積りです。ネタニヤフは数度の中東戦争を潜り抜けた戦士です。イランの狡さは、背広組のオバマには分からない、と断じています。大治さんは朝日の石合記者より遥かに肝が据わっているのでは⁇http://mainichi.jp/feature/news/20150402mog00m030013000c.html

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『人口蒸発「5000万人国家」­日本の衝撃』を大西隆日本学術会議会長­が日本記者クラブで動画会見(7/2)

  「人口民間臨調」が刊行した『人口蒸発「5000万人国家」­日本の衝撃- 人口 …

no image
速報(394)『日本のメルトダウン』『北朝鮮の核実験がもたらすもの―田中 宇』●『もはやイノベーションは大企業からは生まれない?」

速報(394)『日本のメルトダウン』   ●『北朝鮮の核実験がもたらす …

『Z世代のための百歳学入門』★『芥川龍之介の文学仲間で、大正文士の最後の生き残り作家・小島政二郎(100歳)の人生百歳訓』★『足るを知って分に安んずる』★『いつまでもあると思うな親と金、ないと思うな運と借金』★『起きて半畳、寝て一畳、天下取っても、二合半』

2012/11/23  百歳学入門(56)記事再録  作家・ …

『Z世代のための<日本政治がなぜダメになったのか、真の民主主義国家になれないのか>の講義⑤『憲政の神様/尾崎行雄の遺言/今の政治家にも遺伝の日本病(死にいたる病)『世界に例のない無責任政治を繰り返している』尾崎行雄③

    2012/02/25  日本リー …

no image
速報(461)『オウンゴール国家「日本」の悲喜劇ー『アジアの平和を脅かす日本の失言・失策癖』(FT紙)

 速報(461)『日本のメルトダウン』   ●『オウンゴール …

no image
『昭和戦後史の謎』-『東京裁判』で絞首刑にされた戦犯たち」★『 勝者が敗者に執行した「死刑」の手段』

東京裁判で絞首刑にされた戦犯たち  ― 勝者が敗者に執行した「死刑」の手段― 前 …

日本リーダーパワー史(556) 「日露インテリジェンス戦争の主役」福島安正中佐⑥単騎シベリア横断、日露情報戦争の日本のモルトケ」とポーランドは絶賛

 日本リーダーパワー史(556)  「日露インテリジェンス戦争の主役」福島安正中 …

no image
片野勧の衝撃レポート『太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災⑳ 『なぜ、日本人は同じ過ちを繰り返すか』


 片野勧の衝撃レポート   太平洋戦争<戦災>と<3・11> …

no image
現代史の復習問題/「延々と続く日中衝突のルーツ➈』/記事再録『中国が侵略と言い張る『琉球処分にみる<対立>や台湾出兵について『日本の外交は中国の二枚舌外交とは全く違い、尊敬に値する寛容な国家である』と絶賛した「ニューヨーク・タイムズ」(1874年(明治7)12月6日付)』

2013年7月20日/日本リーダーパワー史(396)   中国が尖閣諸 …

no image
日本メルトダウン脱出危うし!(836)『太平洋戦争の末期に似てきたアベノミクスーマイナス金利は銀行に死ねという「特攻出撃」だ(池田信夫)』●『見くびられた日銀、円強気派が予想引き上げ-年末に対ドル95円も』『アジアの富裕層に円買い促す-日銀マイナス金利でも円高止まらず』●『直下型地震の前触れ?伊豆・相模地域は要注意 「熱エネルギーが間もなく到達」と埼玉大・角田教授が警告』●『春節商戦に冷や水!?中国「爆買い禁止令」の真相』

   日本メルトダウン脱出危うし!(836) コラム:荒れる市場、逆境に立つアベ …