前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

★『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(219』ー『ハンガリー/ブタペスト点描』★『世界遺産としてのブタペストの街はリスボン、パリ、プラハ、ワルシャワの美質を集約した深い憂愁さが漂う』

      2017/12/06

★『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(210)』

 

ハンガリー/ブダペスト寸描


8月初め、ハンガリー・ブタペストを訪れました。

ブダペストは、富裕層は少ないが、中間庶民層が大半で、庶民的な街の印象を受けました。?旧ソ連邦一員の名残が垣間見えますが、庶民目線の横溢した親しみやすい国柄と見ました。

人懐っこい市民が多い。
物価も安く、食事も丁寧に味本位で作られ、ハンガリー人の舌はかなりウワテ、ワイン、豚料理、フォアグラなど、この味がこの値段?と驚く程でした。

日本の飲食業は、美味しい惣菜料理の原点をハンガリーに学ぶ必要があります。一見の観光客から搾取しようという魂胆も感じられませんでした。

世界遺産としてのブタペストの街は、小生の印象では、リスボン、パリ、プラハ、ワルシャワの美質を集約した様な深い憂愁さを湛えていました。

ハンガリーの歴史的苦難と独立不羈の国民性を研究しなければ(笑)、と感じた次第です。歴史的建造物がよく残っており、第二次大戦の戦禍を感じませんでした。ここでも圧倒的なロシア嫌いを耳にしました。


ハンガリー国立歌劇場、小生の個人的印象ですが、ミラノ、ウイーンに勝る壮大なオペラ座で、夏季のオフシーズンが残念至極でした。

マーラー、フルトベングラー、クレンペラーなど数多のマエストロがここで熱演されたのも頷けます。建築物としての外観、内装全て溜息が出るものでした。
111

222

 3333

 444 

以下の写真はヨーロッパ最大のシナゴーグ(ご承知のユダヤ協会)です、三千人収容可能、1859年完成、ムーア様式のデザインです。

1910年当時、ブタペスト人口90万人の1/4がユダヤ人、弁護士の4割、医者の6割、ジャーナリストの4割がユダヤ人で、ブタペストの発展とユダヤ人の活躍は切っても切れない関係だったそうです。

ナチの要求で推定20万人のユダヤ人がアウシュビッツへ。

6666

777
8888
999
100
1212
1313
1414

 - 現代史研究, IT・マスコミ論, 湘南海山ぶらぶら日記, 最先端技術『見える化』動画 , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『 2025年は日露戦争120年、日ソ戦争80年とウクライナ戦争の比較研究①』★『日露戦争でサハリン攻撃を主張した長岡外史・児玉源太郎のインテリジェンス』★『「ないない参謀本部」のリーダーシップの実態>』

2010/09/06/2015/01/02日本リーダーパワー史(91)記事再編集 …

no image
日本メルダウン脱出法(637)【ウェブ対談:池田信夫×冷泉彰彦】慰安婦問題の本質とは何か」など8本

日本メルダウン脱出法(637)   【ウェブ対談:池田信夫×冷泉彰彦】慰安婦問題 …

no image
「日本犯罪図鑑―犯罪とはなにか」前坂俊之著、東京法経学院出版1985年 – 第1章 国家と司法による殺人 

       「日本 …

『オンライン/東京五輪講座』★『ロンドン五輪(2012)当時の日本のスポーツと政治を考える』★『日本失敗の原因はスポーツ人と政治家の違い。結果がすべて実力のみのスポーツ人に対して、結果責任を問われない政治家、官僚の“無責任天国”なのが大問題!』

  2012/10/10  日本リーダーパワー史(333)< …

『Z世代のための百歳学入門』★『物集高量は(元朝日記者、大学者、106歳)は極貧暮らしで生涯現役、106歳の天寿を果たした極楽人生の秘訣①』★『父・高見は「学者貧乏、子孫に学者は出さぬ」と遺言したが、息子・高量のハチャ、メチャ流転人生』①

『日本一の大百科事典を創るため土地、家屋、全財産をはたいて破産した明治の大学者( …

no image
日本メルトダウン脱出法(848)『スーパーチューズデーで圧勝したトランプ氏が米大統領になったら日本は悪夢にさいなまれる』●『中国人観光客はどこに集まるの?-マスコミの「爆買い報道」に違和感』● 『高くても売れる「こんにゃく」の圧倒的な競争力』●『春節の秋葉原で見て考えた“中華思想”と“民族主義”』●『周回遅れがお好きな日本、密かに移民政策を実施 お手本となったシンガポールはすでに移民を制限へ』

 日本メルトダウン脱出法(848)   スーパーチューズデーで圧勝した …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(130)/記事再録★『 陸軍軍人で最高の『良心の将軍』今村均の 『大東亜戦争敗戦の大原因』を反省する②』★「陸海軍の対立、分裂」「作戦可能の限度を超える」 「精神主義の偏重」「慈悲心の欠如」 「日清日露戦争と日中戦争の違い」「戦陣訓の反省」

「陸海軍の対立、分裂」「作戦可能の限度を超える」 「精神主義の偏重」「慈悲心の欠 …

no image
日本メルトダウン(924)『グローバリズム(国際主義)、ポピュリズム(大衆迎合主義)を勝ち抜くリーダーシップは・MLBの上原投手、イチロー流の生き方ー①『人気よりも実力、結果で示す』 ②『ユーモアとコミュニケーション上手」 ③『独立自尊し、謙虚に分をわきまえる』<真のリーダーとは『愚者」ではつとまらない。『賢者』 (スマート人間)で、『結果勝利」がなにより重要>

  日本メルトダウン(924)   『グローバリズム(国際主義)、ポピ …

no image
池田龍夫のマスコミ時評(84)◎『原発輸出などもってのほか(6/12)』●『無人爆撃機の脅威、市民巻き添え(6/10)』

   池田龍夫のマスコミ時評(84)   …

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(195)★『ぶらりグアムの旅』ーラグーンで透明な海水浴。カワハギもどきに足を突かれて悲鳴!。澄明な海水の感触にやみつきになりそうです。

   『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(195)   …