前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(219)『日本のメルトダウン』NHK「原発危機」知られざる放射能汚染」「小出裕章氏の講演会記録ビデオ」

   

速報(219)『日本のメルトダウン』
 
NHKスペシャル「シリーズ原発危機」知られざる
放射能汚染~海からの緊急報告(1/15 )の衝撃

1月8日に山梨県甲府市での京大の小出裕章
氏の講演会記録ビデオ
 
 
                                               前坂 俊之(ジャーナリスト)
 
「NHKスペシャル「シリーズ原発危機」知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~江戸川・荒川「河口ホットスポット」(1・15)に囲まれた浦安市20年汚染:浦安っ子の疎開を考える(都市濃縮・低線量被ばく)
東京電力・福島第一原発の事故によって、大気中に、そして海に放出された大量の放射性物質。事故から10か月、放射能汚染はどこまで広がり、その影響はいつまで続くのか。その実態を明らかにするひとつの鍵が「水」という存在だ。

今回、NHKでは、専門家チームとともに初めて、原発から20㎞圏内の海の本格的な汚染調査を実施。同時に、陸においては、山間部の湖から河川もふくめた広範囲の調査も行った。そこからは、次々と新たな放射能汚染の実態が浮かび上がってきた。予想もしない場所で発見されたホットスポット。

山奥の湖で、人知れず進行していたワカサギやイワナなど淡水魚の汚染。いずれも放出された放射性セシウムが、「水」を媒介にして意外な影響をもたらしている現実だ。こうした結果は、これまで事故以来、様々な調査にもとづいて作られてきた日本列島の「放射能汚染地図」を改めて書き換える必要があることを意味している。放射性物質はいかなるメカニズムによって運ばれ、魚介類に濃縮され、私たちの暮らしを脅かしていくのか、その知られざる実態に迫る。2012年1月


2012
年1月15日(日) 午後9時00分~9時49分  総合テレビ
 

東京湾の汚染と川の汚染

8月から2ヶ月かけて、近畿大学山崎教授と一緒に東京湾の海底土の調査を行いました。水深10m程度の泥を26ヶ所調査した所、多くの場所では100Bq/kg以下でしたが、驚くべきことに江戸川と荒川の河口付近が非常に高く、872Bq/kgものセシウムが検出されました。

 
2.湖沼の汚染について

群馬県赤城大沼のワカサギから、8月に640Bq/kgのセシウムが検出されました。その原因を調査していくと、この赤城大沼はまわりの山から川の流れで雨水が流れ込んでくるだけで、出て行く河川は沼尾川だけでした。そのため、赤城大沼の湖沼には、20cmの深さにまでセシウムがたまっており、950Bq/kgのセシウムが湖底の泥から検出されました。

群馬県水産試験場の鈴木さんと一緒に調べた所、プランクトンは296Bq/kgでした。このプランクトンの寿命は数週間しかありませんので、9ヶ月経ってもプランクトンに汚染が出るということは、セシウム汚染がすでに湖沼の中で循環していることを示しています。

つまり、下の図のように、まわりの山や川から流れ込んだセシウムが湖底の泥としてたまり、それをプランクトンが吸収し、プランクトンを食べるワカサギやイワナ、ウグイなどに汚染が進むということなのです。死んだ魚はまた湖底に沈み、分解されてまたセシウムの循環サイクルを続けていきます。

―――――――――――――――――――――――――
·         NHK 総合 NHKスペシャル『シリーズ原発危機 知られざる放射能汚染 ~海から の緊急報告~ 』のまとめ (1)いわき市久ノ浜では漁の自粛中のところ、海洋汚染の調査を11月中旬に協力。潜水ロボットに線量計取り付けて投入。海底の土4520ベクレルで20km圏内で汚染が見られるようだ。 20km圏内の魚も採取。 メバル2300ベクレル アイナメ1400ベクレル。 しかも、殆どの魚が汚染されていた。底魚の汚染が心配。ゴカイは泥を食べているが、魚の餌になっている。環境: 海底土304ベクレル 生物濃縮: ゴカイ130ナメタガレイ316ベクレル (2)沿岸流によって南に汚染物資が流れるのではという仮説。 いわき市 30…続きを読む
 
●『201218日に、山梨県甲府市のコラニー文化ホールにて
行われてた、京大の小出裕章氏の講演会記録ビデオです。』
 

 - 現代史研究 , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『オンライン/真珠湾攻撃(1941)から80年目講座➂』★『日米インテリジェンスの絶望的落差』★『ルーズベルト米大統領は、カントリーリスクマネージメントの失敗を是正するため新しい情報機関(CIA)の設置を命じた』★『一方、日本は未だに情報統合本部がな<<3・11日本敗戦>を招いた』★『2021年、新型コロナ/デジタル/経済全面敗戦を喫して、後進国に転落中だ』(下)』』

    2011/09/17  日本リー …

no image
日本メルトダウン脱出法(842)『実質賃金低迷でマイナス成長 明白になったアベノミクスの破綻』●『育児も介護も家族が背負う、日本の福祉はもう限界』●『制服組自衛官が権限大幅移譲要求』●『 総務省の「2013年住調」が示した空き家820万戸、空き家率13.5%」は本当か? 』●『中国国家主席が国営メディア視察、国際影響力の強化を呼び掛け』

  日本メルトダウン脱出法(842)   実質賃金低迷でマイナス成長  …

no image
日本メルトダウン脱出は可能か(597)「経済の珍病には大胆な治療法必要」(英FT紙)◎「日本の総選挙:同レース、同馬」(英エコノミスト誌)

       日本メルトダウン …

no image
日本メルトダウン脱出法(584)●「4つの日中共同声明に立ち帰り、趣旨を確認せよ」●「なぜ小渕優子前経産相は「収支がわからない」のか?

  日本メルトダウン脱出法(584)   &nbs …

『リーダーシップの日本近現代史』(339)<大経営者の『座右の銘』―人を動かすトップリーダーの言葉>『明治以来の日本経済を昭和戦後期に<世界1、2位の経済大国>にのし上げた代表的な起業家たち80人のビジネス名言・金言・至言を一挙公開』

 2011-04-29 記事採録  新刊発行<『座右の銘』― …

no image
片野勧レポート『太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災②『なぜ、日本人は同じ過ちを繰り返すのか』ー仙台空襲と津波<下>

片野勧レポート 太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災② 『なぜ、日本人は同じ過ち …

no image
 日本メルトダウン(1025)『3・11東日本大震災・福島原発事故から6年』ー『l  ウエスチングハウス破産申請か 東芝に問われる保証責任』◎『福島原発事故から6年 「アンダーコントロール」からほど遠い現状、海外メディア伝える』★『3・11とメディア 福島 もう一つの真実』●『原発事故から6年。食品の汚染度は低下するも「食の安全」は本当に取り戻せたか?』◎『国の東芝支援はあり得ない…「ゾンビ企業」を保護する日本に海外メディアが苦言』★『廃炉措置機関の創設で国が責任を持つ体制に変えよ 福島事故6年目、ガバナンスの根本改革にとりかかるときだ』

 日本メルトダウン(1025) 『3・11東日本大震災・福島原発事故から6年』 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(145)』 エマニュエル•トッドのグローバル・トレンド『近い将来台頭するドイツ帝国とアメリカ合衆国の衝突を極めて危惧する』

  『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(145)』 エマニュエル …

no image
日本リーダーパワー史(677) 『日本国憲法公布70年』『吉田茂と憲法誕生秘話 ③『東西冷戦の産物 として1ヵ月で作成された現憲法』③ 『憲法9条(戦争・戦力放棄)の最初の発案者は一体誰なのか』その謎を解く

  日本リーダーパワー史(677)  『日本国憲法公布70年』 『吉田茂と憲法誕 …

no image
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』< アメリカ・メルトダウン(1059 )>『トランプ政権半年目で公約実現はとん挫し『ロシアゲート事件』の嵐の中に突っ込んで、政権はキリモミ状態で墜落寸前の末期症状を呈している。』

★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < アメリカ・メルトダウン(1059 …