『F国際ビジネスマンのワールド・ ニュース・ウオッチ(187)』●「英EU離脱を聞く」-トッドの言う、ドイツの一人勝ちが浮き彫りです」●「英国現地ルポ、「EU離脱派」の熱狂は冷めたー」●「日立、日産、野村などが抱えるそれぞれの事情」●4「焦点:EU離脱後の英国、必要なのは「ホテル・カリフォルニア」戦略」
2016/07/19
『F国際ビジネスマンのワールド・ ニュース・ウオッチ(187)』
<F氏のコメント>
日経朝刊の「震える世界 英EU離脱を聞く」連載、中々興味深いですね。
イアン・ブレマー(7/2)、 エマニュエル・トッド(7/3) と続いています。二人とも、EU崩壊の序章と断言しています。世界経済のグローバル化による所得格差の拡大が影響、為政者が、広がる低所得階層の不満を理解できていない、鈍感そのものと。
日本にとっても対岸の火事ではありません。為替と関税で自国産業を保護できなければ弱小国は破綻します。トッドの言う、ドイツの一人勝ちが浮き彫りです。
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO04378460S6A700C1MM8000/
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO04396280T00C16A7MM8000/
英国現地ルポ、「EU離脱派」の熱狂は冷めたージョンソン氏撤退で迷走する英国トップの座
http://toyokeizai.net/articles/-/125491
日立、日産、野村などが抱えるそれぞれの事情
http://toyokeizai.net/articles/-/125465
焦点:EU離脱後の英国、必要なのは「ホテル・カリフォルニア」戦略
http://jp.reuters.com/article/eu-uk-idJPKCN0ZK0HP
コラム:英国離脱ショック、日本に3つの波及経路=武田洋子氏
http://jp.reuters.com/article/column-yoko-takeda-idJPKCN0ZH3RV
英国EU離脱。しかし、問題は、移民からロボティックスへ
http://www.newsweekjapan.jp/takashiro/2016/06/eu.php
サルコジ氏が仏共和党党首辞任を表明、大統領選への再出馬準備か
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2016/07/173072.php
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