前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ(15)リスボン国立古美術館ー日葡(日本・ポルトガル)の交流の深さを実感

   


『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ(15)』
 
<ポルトガル・リスボン旅行日記 
 
トラムに乗って、国立古美術館(MNAA)へ
日葡(日本・ポルトガル)の交流の深さを実感』
 
ジェロニモス修道院に圧倒され、その興奮も醒めやらぬ内に、トラム Cais da Rocha駅に到着。リスボン得意の坂道を
10分程登り、国立古美術館(
MNAA)に到着。しっかり確認しないと大きなアパートと見間違う外見。
(実際は、17世紀に建てられた宮殿を改装して1884年設立された)リスボン市内を網の目の様に走るトラム、
街の風情にアクセント。

美術館のドアを開ける前に、眼前の広場と住宅をパチリ。美術館は住宅街の密集地に目立たぬ様に連なる。

フラッシュ無しの撮影を許された。14、15世紀の宗教絵画を中心に、12〜19世紀迄の絵画、彫刻、陶器、
タペストリー(装飾織物)が多数、必見は大航海時代の日本、中国、インド、アフリカとの交易品である。

一瞬、ベネツイアのアカデミア美術館(Galerie dell’Accademia)を再訪した感慨に襲われた。それほど
ここの宗教画は一級品ばかり。


聖ジェロニモス」(St.Jero’nimos) 。北方ルネッサンス派のドイツ人画家、アルブレヒト・ヂューラー作(1521年)。

南蛮屛風(Biombos Namban) 狩野内膳作(1593〜1602年)。
1543年の種子島到着以降、ポルトガルと日本の間の文化交流、貿易交渉の様子を描く。南蛮貿易の隆盛を物語る
屏風が多数。ポルトガルと日本の交流の深さを物語るが、日本人としてポルトガルへの謝意を痛感。

 - 湘南海山ぶらぶら日記 , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(102)』「パリぶらぶら散歩」②モンパルナス地区のカラフルでアートな商店街を楽しむ

  2015/05/11   記事再録 …

no image
<鎌倉釣りバカ、カヤック日記>『11/12富士山を眺めながらの座禅釣り』★『カワハギは難しい3連敗』

<鎌倉釣りバカ、カヤック日記>   『11/12富士山を眺めながらの座 …

no image
  『鎌倉サーフィンチャンネル』ー「9/28日は鎌倉稲村ヶ崎,七里ヶ浜、逗子大崎海岸は<サーファズ・パラダイス>

     『鎌倉サーフィンチャンネル』   『9/ …

no image
平田カメラマンの『鎌倉梅だより』<「満開の白梅とメジロ一羽」>

  平田カメラマンの『鎌倉梅だより』ー<「満開の白梅とメジロ一羽」> …

no image
『☆10外国人観光客への鎌倉古寺ガイドーおすすめは「妙法寺」、鎌倉時代の面影残る奇跡の苔の寺「クール・ジャパン・テンプル」

       『☆10外国人観 …

no image
TADAKENの「世界なんでも見てやろう」(2) 6/18~6/21、初夏の上海市内を散歩 『上海でダンスするワンちゃん」「夜の路地裏 」

  TADAKENの「世界なんでも見てやろう」(2) &nb …

no image
知的巨人の百歳学(101)家康・秀忠・家光の三代に仕え、徳川幕府250年の基礎を築いた史上最高の戦略家・南光坊天海(108?)の長寿法は『長命には粗食、正直、湯、陀羅尼(だらに)、御下風(ごかふう)あそばさるべし』

家康・秀忠・家光の徳川三代に仕えた「陰の宰相」南光坊天海(108?)の長寿法 日 …

no image
TADAKENの「世界なんでも見てやろう」(3)2006/11月・ベルギーを卒業旅行、 ビールとア­ールヌーヴォーに憧れて

  TADAKENの「世界なんでも見てやろう」(3) &nb …

no image
『春だ!サーファーはいざ鎌倉Kamakuraへ』◎『4月14日、材木座海岸ハイライトーWサーフィン季節の到来』

    ◎『春だ!サーファーはいざ鎌倉Kamakura』 ◎ …

no image
春だ!鎌倉カヤック釣り日記◎春の海はポカポカ陽気、ひねもすのたりかな状態、魚クンは1度も遊びに来ず

 <春だ!鎌倉カヤック釣り日記>   ★☆黒メバルの爆釣シー …