日韓コミュニケーションギャップの研究(2003/11/27)-「一番近くて遠い国・韓国」★『日韓両国、国民のスレ違いを生む歴史、宗教、国民性、民族的、文化的な背景の違いを考える』
日韓コミュニケーションギャッについて(2003、11、27)
前坂 俊之(ジャーナリスト)
①日本と韓国は一衣帯水=「一番近くて遠い国」である。日鮮同祖論、植民地支配、教科書問題、歴史認識の違い、日韓Wカップでの新しい日韓関係の構築、北朝鮮問題。
②日韓両国、国民のスレ違いを生む歴史、宗教、国民性、民族的、文化的な背景の違いを考える。
③韓国人の民族性、情緒構造の根底にある「恨の文化」と李御寧著『恨の文化論(学生社)
「恨(バン)→うらみ、「怨」(うらみ)日本の国民劇としての忠臣蔵と「春香伝」。
日本人の心情の根源は「もののあわれ」「無常観」「諦観」儒教の「忠孝」思想。で
日本はその『忠』に、韓国は『孝』に力点を置いた。
④民族固有の原型。日本は「倭」の国とよばれた。「人に委(まかせる)」「和の国」かしこ型の日本人。
韓国人の「韓」はハンと呼び、『天』『大』『-』で、自尊の意味があり、韓国人はかちこ型である。
⑤相撲について。語源は韓国の「SIRUMU」(シルム)が、『SIMU』(シムウ)→「スモウ」となった。
韓国と日本の相撲のルールは大違い。
⑥日韓の歴史、歴史観、日本に対しての文化的な優越性の認識、韓国の垂直的な国際観。
社会階級構造の「士農工商」の違い。
⑦韓国の民族性、情緒構造の根底にある2つ目のものは「哭」(こく)の文化』、「哭碑(こくひ)」
「哭の礼」「三十三哭」「眼だれ渇声」。情に生きて情に死ぬ民族である。
⑧日本人、韓国人の精神構造、コミュニケーションの違い-ぶつかり合い、謙譲と自由奔放、議論好き、
好き嫌い、感情抑制、感情発散、あいまい、はっきりの国民性のギャップは大きい、
コンテキストの高低差について
関連記事
-
-
100歳現役学入門―団塊世代は元気な百歳をめざそう,<健康長寿の秘訣はこれじゃ>
100歳現役学入門―団塊世代は元気な百歳をめざそう …
-
-
日本メルトダウン脱出法(600)【日本は5年後も日本のまま】=ジェラルド・カーティス氏◎「日本の電力会社:太陽光発電の混乱」(英エコノミスト誌)
日本メルトダウン脱出法(600) &n …
-
-
<イラク戦争から1年>―『戦争報道を検証する』
2003年 12月5日 前坂 俊之(静岡県立大学国際関係学部教授) …
-
-
高杉晋吾レポート⑫「脱原発」「脱ダム」時代の官僚像ーー元、淀川水系流域委員長 宮本博司氏インタビュー(中)
高杉晋吾レポート⑫ ダム推進バリバリの元国交省エリート、宮本博司が …
-
-
知的巨人たちの百歳学(137)『一億総活躍社会』『超高齢社会日本』のシンボルー歌手・淡谷のり子(92)、最後の長岡瞽女・小林ハル(105)
知的巨人たちの百歳学(137) 『一億総活躍社会』『超高齢社会日本』のシン …
-
-
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ(71)』「「日本サッカーの国際競争力は?、世界レベルに引き上げるにはどうする」
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ …
-
-
『70-80代で世界一に挑戦、成功する方法③』★『長寿は芸術であり、創造者は長寿となる』★『 長寿の秘密「長寿遺伝子」のスイッチをオンにせよ』★『日野原先生流は「腹7分の1日1300キロカロリー」の食事減量』★『三浦敬三・雄一郎親子の運動、スクワット、筋トレの実践』
2018/04/18 『百歳学入門』(225)記事再編集 『長寿は …
-
-
「百歳・生き方・死に方・臨終学入門(117)斎藤緑雨、司馬江漢、正岡子規、高村光太郎の死に方入門
「百歳・生き方・死に方-臨終学入門(117) 明治の作家、斎藤緑雨 …
-
-
日中韓150年戦争史(81)ー終戦/戦後70年、『辛亥革命から104年」の歴史原点を再検証する
日中韓150年戦争史(81) (記事再録)「終戦/戦後70年、『辛亥革命から1 …






