百歳学入門(232)-東京で歩いて百歳めざす<健康長寿階段>ナンバーワンはここじゃよ?ー(答)地下鉄永田町駅です
百歳生涯現役実践入門ー東京の長寿「健康階段」ベストワンはここだよ。
http://maesaka-toshiyuki.com/longlife
百歳生涯現役実践入門①
前坂 俊之(静岡県立大学名誉教授)
世界一の長寿芸術家である平櫛田中翁(107歳)は百歳になった時、「60,70はなたれ小僧、男盛りは100から、100から、わしもこれから、これから」と130歳までの彫刻用の杉の直径2メートル余の大木3本をどんと六百万円を出して購入したという。
いま翁の終のすみかは記念館(小平市学園西町)になっているが、その玄関前にこの大木がドーンと展示されている。その前に立つと、平櫛翁のセンテナリアンパワー(百歳長寿パワー)がビンビン伝わってきて、生きる元気、勇気を与えられるので、健康長寿を願う人には最高の巡礼の地であろう。
世界史上初めて、最速のスピードで『超高齢社会』に突入した日本で最も必要とされる情報とは、こうした「百歳人」のセンテナリアンパワーの秘訣を大いに学んで、今後同じ道を1歩1歩登るわれわれの道標にすることではないだろうか。その意味で100歳人全調査についてはネットでそのつど公開している。
もう1つ、100歳生涯現役人調査と並行して取り組んでいるのが、自らの実践プログラムである。ちょうど2009年5月に勤務の大学も65歳で定年となり、これを機に一切の雑事と手をきり、それこそ生涯現役一フリーライターとなり、百歳百冊をめざすことを決めたのである。
以後、あたらしいHP,ブログをいくつか作り、日本記者クラブ会員となって取材して、日々原稿を書きブログライターを実践する毎日である。
そして、壁に心得をいくつか書いて張りつけた。あとは知合一致、有言実行、実践あるのみ。
第一条―毎日、原稿を書くこと。書くにも体力が勝負。どうしても座ってパソコンでかくので、体力つくりが欠かせない。このため、起きると寝るまで常時、両足に2,5キロの重さのベルトを足首に巻いて生活する。両足で5キロの圧迫トレーニング。毎日、最低1万歩以上はあるく。この時も両足で5キロの負荷をかけて近くのスーパー(6階建て)の階段6階110段を5往復する。そうすれば1000段なので、結構筋力アップになる。この回数も順次増やす。
第2条―自宅の鎌倉から東京にでて日本記者クラブに行く場合も、5キロをまいたままで新橋駅(80段)、東京駅(60段)などのエスカレーターは必ず立ち止まらずに左側を歩いて登る。
目的地まではすべて階段を1歩1歩歩く。エスカレーターは左側を必ず歩いて登る。エレベーターは使わない。東京中の駅はエスカレーターがどんどん完備されているが、階段は「健康階段」、エスカレーター、エレベーターは足の筋肉を退歩させて寝たきりにつながる。階段こそ健康の道と認識して、かならず歩くことにしている。
第3条―天才は歩く。足と脳は直結している。歩けばモノを考える。座って書くより、歩きながら考え、アイデアが浮かべば立ち止まってメモせよ。
まだまだ、あるが、『知行合一』、知ることは行うことなり。即、まねして実行することなり。
関連記事
-
日本リーダーパワー史(751)ー歴史の復習問題『世界史の視点から見ないと日本人、日本史はわからない』●『 真田丸で人気の真田幸村や徳川家康よりも、世界史で最高に評価された 空前絶後の名将は「児玉源太郎」なのである。』『世界史の中の『日露戦争』ー <まとめ>日露戦争勝利の立役者―児玉源太郎伝(8回連載)
日本リーダーパワー史(751) 『歴史の復習問題『世界史の視点から見ないと日 …
-
★『明治裏面史』/ 『日清、日露戦争に勝利した明治人のリーダーパワー, リスク管理 ,インテリジェンス(52)『宇都宮太郎は、思想的には大アジア主義を唱えていた。』★『孫文や黄興ら中国革命家たちを支援した犬養木堂、頭山満ら玄洋社の支援グループの一人だった』★『『辛亥革命百年の真実』『孫文を助けた大アジア主義者・犬養毅らの熱血支援』
★『明治裏面史 …
-
『リーダーシップの世界日本近現代史』(276)★『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(151)』★『わがメモアールーイスラエルとの出会い、Wailing Wall , Western Wall 』(嘆きの壁)レポート(1)
2016/02/16『F国際ビ …
-
『リーダーシップの日本近現代史』(1)記事再録/日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(元寇の役、ペリー黒船来航で徳川幕府崩壊へ)ー日清、日露戦争勝利の方程式を解いた空前絶後の名将「川上操六」の誕生へ①
2015/11/18 /2015/11/2 …
-
日本リーダーパワー史(142)大津波を私財を投じた堤防で防いだ浜口悟陵(国難リーダーはかくあれ)
日本リーダーパワー史(142) 大津波を私財を投じた堤防で防いだ …
-
『Z世代のための<日本政治がなぜダメになったのか、真の民主主義国家になれないのか>の講義④『憲政の神様/尾崎行雄の遺言/『太平洋戦争敗戦で政治家は何をすべきなのか』<1946年(昭和21)8月24日の尾崎愕堂(96歳)の議会演説ー新憲法、民主主義についてのすばらしいスピーチ>』
『オンライン/日本興亡史サイクルは77年間という講座②』★『明治維新から77年目 …
-
『鎌倉通―冬の鎌倉ウオーキング』『誰もいかない800年前の面影をとどめる 朝夷奈(朝比奈)切通は最高
『鎌倉通―冬の鎌倉ウオーキング』 ≪冬の古 …
-
日本リーダーパワー史(277)『歴代首相でリーダーシップNO1は原敬ー小沢一郎と比べると月とスッポンの大宰相②>
日本リーダーパワー史(277) 『原敬と小沢一郎を比較すると』② …
-
『震度6、大阪北部地震発生、参考記事を掲げる②』―★記事再録『2016年4月の熊本地震から2ゕ月』(下)『地震予知はできない』ー政府は約3千億円を つぎ込みながら熊本地震まで38年間の『 巨大地震』の予知にことごとく失敗した。<ロバート・ゲラー東京大学理学系教授の正論>』
『地震予知はできない』ー政府は約3千億円を つぎ込みながら熊本地震まで38年間の …