『野口恒の原発ウオッチ③』『福島原発』考(1)―『電源喪失による炉心溶融も、水素爆発も起こらない原発は可能か?』
起こらない原発は可能でしようか?』
将来もコントロ-ルできるかどうか分からないエネルギ-に自分たちの生活や人類の未来を託すことが果たして正しいだろうか。
次世代原発では、そうした事故は起こらないというのです。
それが最大のボトルネックになっています。高温ガス炉なら、冷却材にヘリウムガス、炉心にはセラミック材を使うので、電源による冷却水の注入は必要なく、また冷却がたとえ止まっても炉心で放出される熱は原子炉の容器表面から放出され、自然除去される「きわめて安全な原子炉」だといわれています。
だから、水素爆発による放射性物質の大気や海への漏出もないといわれています。
再生可能な自然エネルギ-が本格的に次世代エネルギ-の主流になるにはまだ時間がかかりそうですが、その間に原子力エネルギ-の平和利用である原発の安全性が、科学技術の進歩でどこまで担保できるのか、知りたいところです。この点についてくわしい人の意見や専門的な知見を聞きたいと思っています。
関連記事
-
日本リーダーパワー史(763)今回の金正男暗殺事件を見ると、130年前の「朝鮮独立党の金玉均ら」をバックアップして裏切られた結果、「脱亜論」へと一転した福沢諭吉の転換理由がよくわかる➀『金正男氏“暗殺”に「北偵察総局」関与浮上 次のターゲットに息子の名前も…』●『狂乱の正恩氏、「米中密約」でささやかれる米軍斬首作戦 正男氏毒殺の女工作員 すでに死亡情報も』
日本リーダーパワー史(763) 今回の金正男暗殺事件を見ると、130年前の「朝鮮 …
-
『2022年はどうなるのか講座(上)/2022年1月15日まで分析)』★『コロナエンデミックから世界大変動の第2幕へ』★『オミクロン株2ゕ月遅れで日本に襲来』★『再び、後手後手の対応の岸田政権』★『中国冬季五輪ボイコット問題』★『ヒトラーのベルリン五輪に騙された米欧』
前坂俊之(ジャーナリスト) 2021年11月から新型 …
-
速報(247)◎『日米原子力委員会のリスク管理の天地の落差』『情報隠し、公文書の不保存は国民への重大犯罪である」
速報(247)『日本のメルトダウン』 <日本が民主国家ではないことの証拠> &n …
-
近現代史の重要復習問題/知的巨人の百歳学(158)-『渋沢栄一(91歳)の国民平和外交を潰した関東軍の満州事変の独断暴走が、日本を破滅(戦争)の道へ陥れた。この4ヵ月後に渋沢は亡くなった』
近現代史の重要復習問題/知的巨人の百歳学(158) 明治、大正、昭和で最高のトッ …
-
『Z世代のための百歳学入門』『日本歴史上の最長寿118歳(?)永田徳本の長寿の秘訣は?・『豪邁不羈(ごうまいふき)の奇行です』★『社名・製品名「トクホン」の名は「医聖」永田徳本に由来している』
2012/03/04 /百歳学入門(33)記事再録編集 『医聖』-永 …
-
世界一のYoutube原発授業をみにいこう(4)★まとめ動画、『原発事故講義シリ―ズ①』福島原発事故を研究者、関係者が語る真相
世界一のYoutube原発授業をみにいこう(4) ☆★まとめ動画、 …
-
速報(23)『日本のメルトダウン』35日目ー◎福島原発の廃炉はチェルノブイリより困難=独重機メーカー●
速報(23)『日本のメルトダウン』35日目 ◎福島原発の廃炉はチェルノブイリより …
-
『オンライン/新聞記者の冤罪と誤判・死刑追及の旅②』『山口県内で起きた<冤罪を訴えて60年の加藤翁事件』★「虚心坦懐に当事者と現場を取材する」-加藤新一翁の雪冤(1979年9月)
2010/01/06 1979年9月10日発行 「季刊 証言と記 …
-
日本メルダウン脱出法(670)「米議会演説から「アベノミクス」が消えたわけ」●「トヨタ、「意志ある踊り場」の先に何を見る?」など7本
日本メルダウン脱出法(670) 「米議会演説から「アベノミクス」が消えたわけ …
-
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(63)』『外国人感銘させる日本の「おもてなし文化」●「セウォル号は韓国の自画像」
『F国際ビジネスマンのワールド・ …