前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

日中韓異文化理解の歴史学(5)(まとめ記事再録)『日中韓150年戦争史連載70回中、52-62回まで)『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』(59)『(日清戦争開戦3週間後)- 日本の謀略がすでに久しいことを論ず』★『もし朝鮮から中国勢力が排除されたならば,すぐさま ロシア艦隊が出現し,その国土にもロシア兵が到来するだろう。 ロシアは日本が朝鮮半島でわがもの顔に振る舞うことを許さない(ニューヨークタイムズ)』●『日清戦争開戦4週間後、日本の朝鮮侵略(英タイムズ))』

      2017/07/06

『英タイムズ』からみた『日中韓150年戦争史』(52)「浪速(東郷平八郎艦長)の 高陞号撃沈」

J・ウェストレーク教授の投書

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/243.htm

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』(53)「日清戦争宣戦布告2日後―中国連勝の朗報に接し喜んで記す」

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/242.htm

 

『外紙」からみた『日中韓150年戦争史』(54)日清戦争の原因 『日本側の言い分』英紙「ノース・チャイナ・ヘラルド」

http://www.maesaka-toshiyuki.com/

 

「『ニューヨークタイムズ』からみた『日中韓150年戦争史』(55)『(日清戦争開戦10日目)

-イギリスは中国の勝利に期待」

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/238.htm

<もし朝鮮から中国勢力が排除されたならば,朝鮮海域にはすぐさま

ロシア艦隊が出現し,その国土にもロシア兵が到来するだろう。

ロシアは.日本が朝鮮半島においてわがもの顔に振る舞うことを

許さないはずだ。>

 

『中国紙『申報』などからの『日中韓150戦争史』

日中韓のパーセプションギャップの研究』(番外編)(56)

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/236.html

 <明治維新直後に新政府が朝鮮に外交関係を求めたときに、頑強に
拒絶した理由、そのコミュニケーションギャップについて
徳川慶喜、八戸順叔の関係をあきらかにしている。>

 

『日中韓150年戦争史』(57)(58)は欠落しています。

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』(59)『(日清戦争開戦3週間後)-

日本の謀略がすでに久しいことを論ず』

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/228.html

 

この連載を続けてきた私は開戦3週間後のこの論説を読んで、「またまたまた、この論理か、謀略論によってやられたという」「被害者意識(その裏側の中国が第一という自己尊大、事大主義)から最後までぬけ出せないのか」とうんざりを通りこして、対中国との姿勢はこの点の異文化理解をしてないと何度でも間違うことになる。今もこの繰り返しなのである。

 

そして、この中国的(漢民族)な思考意識(中華思想)は3千年の歴史で延々と続いてきており、現在も「尖閣問題」『南沙問題」「新疆ウイグル問題」などなど他民族、多国間と紛争、対立を起こしている『エスノセントイズム」(自民族優先主義)としての『中華思想」なのである。

 

中国側が「属国」であったと主張する『琉球」「台湾」「朝鮮」問題でも、いつも日本側は中国への了解取り付けようとして(これは日本だけではなく英、仏、西欧も同じ)、中国に交渉に行き、尊大中国との交渉で『針小棒大、言を左右する、前言訂正の中国的な外交詐術に翻弄され、朝鮮では何度も壬午事変、甲申事変、金玉均事件などが繰り返された結果、福沢諭吉の「アジアの悪友とは絶交するという<脱亜論>】となって、堪忍袋の緒を切ったのが、日清戦争の真相である、ことがやっと理解することが出来る」

 

120年前の日清戦争の時代に、科学的、合理的な思考力を備えていた西欧とそれに一歩でも近づこうとした日本と、封建的な「中華思想」と「メンツの思考と行動から一歩も脱せられてない清国(中国)がいざ、戦端を開いてみれば、どんな結果になったかーこの後に完膚なきまでに証明される。

 

「タイムズ」などからみた「日中韓150年戦争史」(60)『(日清戦争開戦4週間後)-『日本の朝鮮侵略(上)』

 http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/224.html

 

「タイムズ」からみた「日中韓150年戦争史」(61)『(日清戦争開戦4週間後)-『日本の朝鮮侵略(下)』

  http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/222.html

 

『「申報」や「外紙」からみた「日中韓150年戦争史」(62)『(日清戦争開戦50日後)-『日清戦争―中国の敗北』(ドイツ紙)

 http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/220.html

 - 人物研究, 戦争報道, 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
速報(417)●『安倍外交は粘り腰が必要なところで、オウンゴール。靖国で中韓と紛争を続けるのは愚の骨頂』

 速報(417)『日本のメルトダウン』 ●『安倍外交は柳腰、粘り腰が必 …

no image
日本メルダウン脱出法(644)「アールグレイの由来は」Googleの新検索、「日本に危機をもたらした東京大学の大罪」など8本

 日本メルダウン脱出法(644) 「アールグレイの由来は」……Google、質問 …

no image
速報「日本のメルトダウン」(494)「日本企業とアベノミクス:本音と建前(英エコノミスト誌」「社会主義と市場経済は両立するか」

  速報「日本のメルトダウン」(494)   ◎「 …

no image
終戦70年・日本敗戦史(125)日露戦争の勝利が日英米関係の転換となり、日米戦争の遠因となった。

終戦70年・日本敗戦史(125)                   <世田谷市 …

no image
『世界サッカー戦国史』➈『ガラパゴス/ジャパン/サッカーの未来を開く』★『日本人監督にして科学的トレーニングを強化する』

『世界サッカー戦国史』➈ 日本サッカーの強化法―科学的トレーニングの必要性 前坂 …

日本メルトダウン脱出法(613)◎「FT執筆陣が占う2015年の世界」ほか

    日本メルトダウン脱出法(613)     …

★10 『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(178)』2016/5『ポーランド・ワルシャワ途中下車④『世界遺産の旧市街』『タクシー・ドライバーが「トヨタは全く故障がなかった、トヨタしか使うつもりはない』と絶賛した

  ★10 『F国際ビジネスマンのワールド・ カメラ・ウオッチ(178)』 20 …

no image
日本リーダーパワー史(189)『真珠湾攻撃(1941)から70年―この失敗から米CIAは生れた。<日米インテリジェンスの落差>(上)

日本リーダーパワー史(189)   国難リテラシー   『真 …

no image
日本メルトダウン・カウントダウンへ(898)「消費増税再延期」-定見もなく「ころころ」変わる「安倍体制翼賛政治の殿ご乱心」優柔不断、決断先延ばし、命令変更、 実行先延ばし、『必敗するは我(安倍)にあり』

 日本メルトダウン・カウントダウンへ(898)   定見もなく「ころこ …

no image
速報(382)『日本のメルトダウン』『動画座談会―中国ディ―プニュース中国軍の『対日戦争準備命令』の本気度(1/3)(2/3)(50分)

速報(382)『日本のメルトダウン』   ◎『動画座談会―中国ディ―プ …

S