前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

「百歳学入門(85)」(60、70洟垂れ小僧、洟垂れ娘へ、ペットだけではなく小林一茶となってスズメと遊ぼうよ

      2015/01/01

  

<百歳学入門(85)-湘南海山ぶらぶら日記>

6070洟垂れ小僧、洟垂れ乙女ホモ・ルーデンス

リタイアオールドボーイ&ガールたちへ、)

 

 

◎「雪で釣にもシーカヤックもいけない日には、湘南海辺の
ドライブで、スッ飛ばせばよい」

☆「雪に閉じ込められれば庭の大雪を楽しみ、近所の

分まで雪かき、汗かきすれば筋トレになるよ。

世界は<遊・楽>にあふれているわ」(2/19)

 

 

●「逗子野鳥百選」ー「小林一茶の心境じゃ『雀ちゃん そここい 顔見せ、
動画をとるよ」

庭に毎日遊びに来る雀さんの数もこのところ少なくなっているね、寒さで死んじゃったのか。ブッシュの実をチョコチョコ飛び跳ね、雪の上をぴょんぴょん歩きながら、餌をついばんでいる。何とも愛らしい、

小林一茶が子供と遊び、小動物と遊び、スズメをわが友としたように、わしも庭に毎日遊びに来てくれる親友たちが待ち通しい。

特に、動物から植物、庭の今は咲き始めた梅、そしてつぼみの膨らんでいる桜の老友のしわくちゃ、節(父子)だらけの幹を見るだけで、節(不死)の人間など越えた生命力を感じる。

それに、昆虫さんがステキだね、ガキの時分に野原をとびまわり、昆虫採集に遊びまわり、毎日、発見と感動のオリンピックタイム(現在のネイチャー番組以上の自然環境感動ドラマ)を体験したが、いまや絶滅寸前のカマキリ、バッタ、蝶ちょ、トンボが遊びに来てくれると、幼馴染の初恋の彼女が現れたかのように、心ときめくね。これが70才古希のジイ様の心境とは、一茶の俳句がよくわかるようになったわい。

結局、70才(セブンティ)の心境は17歳(セブンティーン)とあまり変わらないよということじゃよ。人間すべて歳をとるのも、老いるのも初めて経験でして、こんなのか(蚊)と分かった段階で,お陀仏じゃ。生まれて、23日で死んでいく蚊と人間の生命も同じ。死なない生命はない。命は生まれ、死んでいく、あふれる生命力も若さも成長し、成熟し、老いて、死んでいく、

何も不思議発見ではない。生命の輪廻があるのみ。自然の偉大なタイムスケジュールに乗っているのみ。

若いうちは先が見えない。若さがよいのでも、若さが永遠に続くものでもない、年取るのが悪いの、老醜,老残、年をとるのがこわいだの、アンチエイジングエイジングだの、どうでも良いのじゃ。6070歳になって人生の登山道をのぼり、70歳の峠で一休み、下を眺めると、ウオーキングスタイルで駆け上って、右往左往している若者がうじゃうじゃ見える。

50歳で親父の同じように死ぬだろうと思っていたわしも、毎日、無駄飯食って、快眠,快食、快便、怪屁をこいて、20歳も長生きして
生き恥さ
らしてきたもんやが・・・・
ここで横から大声で「バカ、ボケ爺め、何の話じゃ、耄碌爺さんのアホ話など聞きたくないわい」何度もノイズ、ブザーが鳴るわ)

ーーーーーーごめんよ、スイマセン、カンベンな、無駄話は打ち切りー

結論じゃ、急げジジイ!ー、70歳のフウテン爺の「先が長いと思っている若者」への

遺言ですわ、

「なるようにしかならん、心配するな」

 

 - 健康長寿 , , , , , , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
片野勧の衝撃レポート(61) 戦後70年-原発と国家<1952~53> 封印された核の真実ー「すべて公開にすべき」武谷三男②

片野勧の衝撃レポート(61)  戦後70年-原発と国家<1952~53> 封印さ …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ ウオッチ(191)』『4億円を寄付した男の“危機感”(湯浅誠) ー中流層の崩壊を何としても食い止めなければなりません』●『渦中の都議会内田茂自民党幹事長、老舗電気工事業者、東光電気工事の監査役を兼務していたー都民も司直も舐められたものです。』●『(編集長コラム)五輪を迎える東京湾は死にかけている』●『ダイバーシティの現状、未来を見据えてこそ意味がある』

 『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ ウオッチ(191)』 『4億円を寄 …

no image
日本メルトダウン(923)『だから中国は嫌われる、まだ気づかないのかー中国の外交は“中国版ネトウヨ”の機嫌とりだ まるで戦前の日本、幼稚な世論に従うマスコミと政治家」●『橋下徹「ついに営業利益『成田超え』! 関空再生の秘密を教えます」』

  日本メルトダウン(923)   中国、南シナ海領有権否定判決で日米がとるべき …

『Z世代のための百歳学入門(94)★『エジソン(84)の<天才長寿脳>の作り方②」★『★『世界の発明王」エジソンは小学校で先生から「成績が悪い、劣等生だ」と叱られれ、以後、小学校には行かず、母親から「百科事典」(今でいうならGoogle)を基に教育を受けた。天才、リーダーは学校教育では作れない』★『秀才、優等生よりは、落ちこぼれ、落第生の方が天才になれるのよ』

  「逗子なぎさ橋通信、24/06/22/am700]ひさしぶりに富士 …

『夏の終わりの湘南海山ぶらぶら動画日記』★『カラスと一緒に台風11号接近中の鎌倉稲村が崎サーフィンを観戦(2022/8/31/am7/40分)』

カラスと一緒に台風11号接近中の鎌倉稲村が崎サーフィンを観戦(2022年8月31 …

no image
『世界の新型コロナワクチン接種競争勃発』ー「日本が新型コロナからの日常生活が戻るのは22年4月で先進国では一番最後となる」(英医療調査会社予測)

  「日本が新型コロナから日常生活が戻るのは22年4月で先進国では一番 …

no image
百歳学入門(31)資料編–『不老長生百物語』高田義一郎著、昭和3年(1928 )1月、現代ユウモア全集刊行会>

百歳学入門(31)資料編 『不老長生百物語』高田義一郎著、昭和3年(1928 ) …

『Z世代のための日本最初の民主主義者・中江兆民講座③』★『中江兆民(53)の死に方の美学』★『医者から悪性の食道ガンと宣告され「余命一年半・・」と告げられた』★『兆民いわく、一年半、諸君は短促なりといわん。余は極めて悠久なりという。 もし短といわんと欲せば、十年も短なり、五十年も短なり。百年も短なり。 それ生時限りありて、死後限り無し」(『1年半有』)』

 2023/11/22  『Z世代のための死生学入門』記事再 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(302)★『生死一如/往生術から学ぶ①『元気とは性欲、食欲、名誉欲、物欲、金銭欲がふつふつと煮えたぎっている状態、つまり煩悩である。その元気が死を覆い隠しているのです」とね。

    2010/01/21 &nbsp …

no image
  日本メルトダウン( 976)『トランプショックの行方!?』●『[FT]トランプ氏が「レーガン流」から学ぶべき教訓(社説) 財政赤字の規模や中身が問題』◎『トランプ政権で「米軍の日本撤退論」は強まるー米国民にとっては「リアルな選択肢」だ!』●『マイケル・ムーア「トランプは任期4年を全うできない」』●『トランプ氏、習主席との電話会談「なし」、中国「あった」』★『  移民、貿易で強硬姿勢=トランプ次期政権の「100日計画」―オバマケア廃止再考も』★『トランプ氏勝利でも株式相場の見通しなお明るい=バフェット氏』

  日本メルトダウン( 976) —トランプショックの行方!? &n …