<新刊>山川MOOK<第2弾> 『坂の上の雲』と日露戦争で「IT技術革新で勝った日本海海戦」を執筆
<新刊>
山川MOOK<第2弾>
『坂の上の雲』と日露戦争
『坂の上の雲』と日露戦争
発行:山川出版社・11月刊
司馬遼太郎の『坂の上の雲』は、明治の日本、明治の若者たちが、日清・日露戦争という激動の時代をいかに生きたかを、秋山好古・真之兄弟と正岡子規の生き方を通して描いたものである。本書は司馬遼太郎が描いた「坂の上の雲」の時代を、写真と文で再現した。
この中で前坂俊之(静岡県立大学名誉教授)は
『第7章 樺太占領とポーツマス講和会議』『〔論証〕技術革新―lTと情報に救われた日本』
を執筆、担当した。
―『内容』―
第1章 上京した伊予の若者たち、秋山好古は学校教師から陸軍士官学校へ。高橋是清に英語を学んだ子規と真之は大学予備門へ。
漱石との出会い。
漱石との出会い。
小説家をめざす正岡子規。海軍兵学校に入学した秋山真之。エリートコースを捨ててフランス留学の秋山好古。
第2章 新興日本の挑戦・日清戦争―なぜ日清戦争は起きたのが?、念願かなった従軍記者・正岡子規、「弱小ニッポン」を思い知らされた3国干渉、義和団事件と秋山好古大佐
第3章 国運を賭けた日露戦争-制海権を確保せよ!連合艦隊の旅順口攻撃、失敗した旅順口閉塞作戦、軍神広瀬中佐が生まれた背景、黒木第1軍と鴨縁江渡河作戦
第4章 旅順要塞総攻撃-乃木第3軍の編制と旅順攻囲戦開始、旅順要塞総攻撃開始される、旅順総攻撃を「坂の上の雲」はいがに描いているか、28センチ瑠弾砲の前線到着、旅順艦隊撃滅のチャンスを逃した黄海海戦、恨みのウラジオ艦隊を撃破した第2艦隊の蔚山沖海戦、ロシア軍降伏!開城された旅順要塞
第5章 史上最大の会戦遼陽・奉天会戦の激闘―日露の主力が初対決した遼陽会戦、開戦以来の日露の陸戦を概括する、クロバトキンの退却は戦術だったのか、奉天会戦の前哨戦沙河と黒溝台の戦い、日露両軍の総力戦奉天の戦い
満州軍総司令部と対立する乃木大将、作戦ミスを繰り返す敵将・クロバトキン大将、 ロシア軍を撹乱した秋山支隊
第6章 日本海海戦―バルチック艦隊の大東航、バルチック艦隊参謀の手記、「わが艦隊、かく敗れたり」
第7章 樺太占領とポーツマス講和会議―樺太攻略戦、決裂寸前だったポーツマス講和会議
第8章「坂の上の雲」を歩くーロシア軍捕虜で賑わった松山、捕虜収容所になった市内の寺院。ロシア人墓地など。
関連記事
-
速報(369)『日本のメルトダウン』総選挙の公示>『山本太郎、石原伸晃氏の東京8区から出馬」『竹中平蔵(上)「リーダーに必要な3資質」
速報(369)『日本のメルトダウン』 <12月4日総選 …
-
『リーダーシップの日本近現代史』(145)再録★『日本世界史(グローバル異文化外交コミュ二ケーション』ー生麦事件、薩英戦争は英国議会でどう論議された③英「タイムズ」
2013/06/24   …
-
日本メルトダウン脱出法(757)「日本の若者の貧困化が「パラサイト・シングル」を増加させる」●「世界で最も稼ぐユーチューバー1位は年収14億円」●「習近平主席訪英の思惑「一帯一路」の終点」
日本メルトダウン脱出法(757) 日本の若者の貧困化が「パラサイト・シン …
-
知的巨人たちの百歳学(183)/記事再録/『中国の沙漠を甦らせた奇跡の男・遠山正瑛(97歳)』★『やればできる、やらなきやできない。それだけのことですよ。世の中、口ばかりで行動に移さない人間が多すぎるんだねえ』
2013/09/26   …
-
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(207)> 『7年ぶりに、懐かしのアメリカを再訪,ニューヨーク めぐり(5月GW)⑤』 『2階建バスツアーでマンハッタンを一周』ブルックリンブリッジを通過、 イーストリバーを右手に、国連ビルを見上げ、 トランプタワーを見て、セントラルパークに向かう➀
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(207)> 『7年ぶりに、懐 …
-
日本リーダーパワー史(117)辛亥革命100年ー孫文を助けた犬養木堂と頭山満のその後の信頼は・・
日本リーダーパワー史(117)孫文を助けた犬養木堂と頭山満の信頼関係 辛亥革命百 …
-
「国難日本史の歴史復習問題」ー「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、インテリジェンス⑥」◎「ロシアの無法に対し開戦準備を始めた陸軍参謀本部の対応』★『決心が一日おくれれば、一日の不利になる』
「国難日本史の復習問題」 「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリー …
-
知的巨人の百歳学(102)岩谷直治(102歳)の百歳健康長寿の「否凡」経営」』★『長寿経営秘伝10ヵ条』★『子孫のために財を遺す、子孫必ずしもこれを守らず。子孫のために書を遺す、 子孫必ずしもこれを読まず。めいめいのうちに陰徳を積んで遺すに如かず」(司馬温公)』
知的巨人の百歳学(102)岩谷直治(102歳)の百歳健康長寿の「否凡」経営 &n …
-
『F国際ビジネスマンのウオッチ③』“―『“新技術の行進は如何にしてソニーを素通りして行ったか“』(ニューヨーク・タイムズ4月14日)
『F国際ビジネスマンのワールドニュース・ウオッチ③』 <「ニューヨーク・タ …