前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(173)『日本のメルトダウン』『明日の日本の現実!ーギリシャ国民を待ち受ける苦難』【社説明責任を回避する日本企業』

   

速報(173)『日本のメルトダウン』
 
『明日の日本の現実!-ギリシャ国民を待ち受ける苦難』
【社説】説明責任を回避する日本企業―問題はオリン
パスだけか
           前坂 俊之(ジャーナリスト)

明日の日本の現実↓→[迫るギリシャ化!]

◎『ギリシャ国民を待ち受ける苦難』
  • 「ウオール・ストリート・ジャーナル」2011年 10月 30日  13:51 JST
『ギリシャ経済の中心であり、中流階級の基盤でもある小規模企業が廃業しつつある。貧困層はさらに貧しくなり、街頭の抗議デモは激しさを増している。 若手ブロガーのスパイロ・パパドプロスさんは「状況は悪くなる一方だ、これまで使ってきた金の半分で生活しなければ、という感じが世間にある」と語る。「生活の質、一部の人にとっては必要最低限の生活が危機にさらされている」
「みんな家の中に閉じこもっている。外出しない。お金が無くなるのを心配している」とヴィスヴァルディスさんは言う。「みんな店を閉めることになるでしょう」
「『申し訳ないが、破綻しよう』という時が来る」とパパドプロスさんは言う。「暮らしは貧しくなるが、自由が手に入る。すべきことを自分たちで決められるようになる」

 

◎【社説】説明責任を回避する日本企業―問題はオリンパスだけか』
  • 「ウオール・ストリート・ジャーナル」2011年 10月 27日  15:24 JST
 
『 日本が変革に後ろ向きだという証拠は、ライブドアの堀江貴文・元社長と村上ファンドの村上世彰・元代表が逮捕・起訴された2000年代半ばに示された。2人は証券取引法違反の罪に問われたが、真の罪は、企業に敵対的買収を仕掛けることで市場を撹乱したことだった。能力に欠ける経営者を排除する「米国式」資本主義は、明らかに日本では受け入れられなかった。
 日本が古いスタイルに戻りつつある他の兆しは、関係企業間での持ち合いの復活と、高水準のキャッシュを保有しているにも関わらず配当が低いことにもみてとれる。企業が6月のわずか数日間に株主総会を開催し続けるのは、不適切な質問を控えることで金品を要求する総会屋の対策が名目だ。しかし、そもそも、なぜ経営者が困難な質問に戦々恐々とするのかということが問題だ。』
 
◎『殺し屋と批判されても日本ツアーを再開したわけ
感動の復興ドラマ【香港EGLツアーズ】』プレジデント 20117.18
 
 
 
·         中国には「飲水思源」という言葉があります。水を飲むときはその源に思いをはせるという意味で、弊社のモットーでもあります。1972年に初来日して以来、留学時代を経て86年に東京で手配会社を設立、94年に香港で旅行会社を創業しました。その翌年に起きたのが阪神大震災です。香港の旅行会社は一斉に日本ツアーを取りやめましたが、私は「危機こそチャンス」とツアーを催行し続けたことで大きな飛躍を遂げることができ、97年には日本向け市場で香港一の旅行会社となりました。
·         今必要なのは、観光地のPRでなく、日本では通常の生活が送られているという強いメッセージです。第一印象が大切ですから、成田空港は節電しないで、通常のように明るくしてください。それとこれは私からの提案ですが、この夏に東アジアの人気歌手を東京に呼んで復興コンサートを開いてみてはどうでしょう。大勢のファンが必ず来ます。口コミの影響力は計り知れないと思います。日本の皆さん、一緒に頑張りましょう。

 
◎『サッポロビール仙台工場長「有事の決断力と創造力」』
プレジデント 20118.15
 
工場長の仲本が最初に決めたのが1チーム4人の編成だった。309年前、大石内蔵助は3人1組をチームとした。しかしあれは、狭い吉良邸への攻撃的な布陣だ。今回は、広大な工場の各工程を、確認しなければならない。
 
 
◎『日本の原発論議で表面化する「核抑止力」論』
「ウオール・ストリート・ジャーナル」
 

 - 現代史研究 , , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『オンライン/新型コロナパンデミックの研究』-『国産スーパーコンピューター「富岳」が8年ぶりに世界一へ』★『コロナ防止対策の世界的な競争力ランキング(23カ国・地域の指導者の比較評価)で、日本の指導力は最下位に』★『『ガラパゴスアナログジャパン』の安倍政権の実行力はガラパゴス諸島に唯一生息する絶滅種族のゾウガメのノロイ歩みと重なって見えた』(7月15日)

『国産スーパーコンピューター「富岳」が8年ぶりに世界一へ』    前坂 …

日本リーダーパワー史(775)『 明治史の謎を解く』-『 日英同盟前史ー北清事変(義和団の乱)で見せた日本軍 のモラルの高さ、柴五郎の活躍が『日英同盟』締結の きっかけになった』

 日本リーダーパワー史(775)   明治史の謎を解く 日英同盟前史ー北清事変( …

no image
名リーダーの名言・金言・格言・苦言(15)『経営にとって人格者ほど危ないものはない』(伊藤忠兵衛)『退一歩・進一歩』(大倉喜八郎)

<名リーダーの名言・金言・格言・苦言 ・千言集(15)            前 …

no image
<まとめ>宮崎滔天ー100年前の中国革命(辛亥革命)の生みの親・宮崎滔天に『日中両国民』とも学ばなければならないー

<まとめ>宮崎滔天について   ―尖閣問題で軍事衝突が危惧されている今 …

no image
日本リーダーパワー史(856)「国難突破解散」総選挙の結果は23日未明には確定する。」★『朝鮮半島有事と今回の3度目の冒頭国会解散の意味と歴史類似性を検証する』

  日本リーダーパワー史(856)   安倍首相が「国難突破 …

no image
『2022年はどうなるのか講座(下)/2022年1月15日まで分析)』★『コロナエンデミックから世界大変動の第2幕へ』★『2022年も米中覇権争いは続く。』★『日米戦争80年目の教訓』★『無責任な近衛首相の辞任!』★『CO2とEV世界戦の2022年』★『』出遅れる日本勢は大丈夫か?

前坂俊之(ジャーナリスト) 22年も米中覇権争いは続く。 「米民主主義国グループ …

『米中日のメディア・ジャーナリズム比較検討史』★『トランプフェイクニュースと全面対決する米メディア』★『習近平礼賛の中国共産党の「喉と舌」(プロパガンダ)の中国メディア』★『『言論死して日本ついに亡ぶ-「言論弾圧以上に新聞が自己規制(萎縮)した昭和戦前メディア』

  2020/07/22  『オンライン …

no image
速報(298)『大飯原発再稼動、検証委もグラツク?(池田龍夫)』『5月10日チェルノブイリ周辺の永久立ち入り制限 小出裕章』

速報(298)『日本のメルトダウン』   ●『大飯原発再稼動、検証委も …

no image
<日中韓三国志・新聞資料編>『韓国併合』(1910年)を外国新聞はどう報道したか①』<『北朝鮮問題』を考える参考記事>

<日中韓三国志・新聞資料編>   『韓国併合』(1910年)を外国新聞 …

no image
日本メルトダウン脱出法(764)『日本独立の選択ー在日米軍基地・施設は日本全国131ヵ所。東京ドームで2万個分」「焦点:南シナ海で高まる中国のプレゼンス、米軍を「量」で凌駕」

  日本メルトダウン脱出法(764) 日本独立の選択 http://www.j1