前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(205)『日本のメルトダウン』★SPEEDI隠蔽の国家犯罪を殺人罪、業務上過失致死罪で検察はなぜ追及しないのか。

      2015/01/01

速報(205)『日本のメルトダウン』
                  前坂俊之(ジャーナリスト)
            小出裕章 (京大助教) 非公式まとめを転載させていただいた。
 
 
2011年12月28日
2011年12月27日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
100ベクレル/kgを超える米の買い上げについて、「隔離」とはどういう事なのかについて言及しています。また、政府の事故調査検証委員会の中間報告についても昨日に引き続き言及しています。今日は、SPEEDIの隠蔽と、メルトダウンを伝えた中村審議官の更迭について触れています。
番組内容
2011年12月27日【火】
浜矩子さんが顧みる「2011年」
含蓄深く切れ味鋭い言葉で専門の経済から政治、社会現象まで論じる同志社大学大学院教授・浜矩子さんが「2011年」を顧みます。欧州の経済危機、震災復興、橋下市政・・・聞きたいことが多過ぎて絞れません。「浜節」に乞う御期待!京大・小出先生の原発事故解説も。

:

2011年12月27日
※文字おこしのリンクを張っていませんでした。修正いたしました。(2011年12月27日14:06)
2011年12月26日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
同日に政府の事故調査・検証委員会が発表した中間報告について言及しています。畑村洋太郎委員長が個人の責任を取らない方針であることを批判しています。また3号機の注水中断について、小出さんは、高圧注水系の配管が破断したために作業員が注水をやめたのではないかという疑いを述べています。
番組内容
2011年12月26日【月】
野田首相の中国訪問 同行リポート
今夜は、野田首相の訪中に同行した東京報道の神崎記者が、
北京から電話リポートします。
訪中の成果はあったのか、北京の町の様子など、
テレビや新聞では伝えられていない「訪中こぼれ話」を報告します。
京大原子炉実験所の小出裕章さんには
きょう発表された政府の福島第一原発事故調査検証委員会の
中間報告について、お話いただきます。
共有:

●【汚染地帯では染色体異常頻度が上昇する。】
2011年最大の事件は、東日本大震災と福島第一原発事故だった。東日本大震災では1万人を超える方が津波で亡くなった。一方、膨大な放射性物質を環境に放出した福島第一原発事故は、今後のその10倍を超える被害者を出すだろう。

本紙は、原発事故の原因とその健康影響を調査報道している。東日本には、福島県のみならず広域に放射性物質が降下し、関東六件は海外から汚染地帯と認識されている。

東京も多摩地区の汚染が高いとされているが、それは、文科省の汚染マップの色づけで錯誤しているだけで、東京都心部にも放射性物質が降下している。栃木県、群馬県の一部や茨城県、千葉県の一部、東京の一部地域にもホットゾーンがある。

死の灰は、広範囲に降っており、今後、必ず東日本全域で健康影響や人口減少が始まる。そのような中で、われわれが要求する権利は、1ミリシーベルトであり、放射能に汚染されていないクリーンな食品の流通である。来年は、福島にも入らないとならないと考えている。

特に90Srの測定を行い、民間機関に送るようなことをしなければならないだろう。セシウムはガンマ線を放出するので、ガイガーカウンターで測定できるが、健康影響が大きい90Srは専門の分析機関でないと測れない。焦点になるのは、中通りの市街地(人口140万人)である。

昨日も報じたが、放射能とおぼしき影響が出て来ている。以前にも述べたが、ICRPの倍加線量(自然発生の倍になる放射能影響)は1Svであるが、われわれは内部被ばくの評価が実際より低く見積もられていると考えていて0.02~0.03mSvが妥当としている。

この場合、1%の放射線影響に対し0.2~0.3mSvという内部被ばくの単位になる。この数値はICRPベースの預託実効線量係数で見ても、相当程度厳しい規制値が必要になることを意味する。これらを仮に内部被ばくの閾値とすると、福島県住民は云うに及ばず、東日本全域に於いて放射性物質の体内への摂りこみを防護しなければならない。

おそらく福島県以外の地域では、依然として井戸水や自家栽培の野菜を摂取しているであろうから、こういう注視されないところにも想定外のリスクがあると見ている。汚染された地域は広範囲に及びその対象地域住民は数千万人に及ぶ。われわれもその中に1人である。程度の問題があるだけに過ぎない。

 

 - 現代史研究 , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(439)日米中韓150年戦争史②『征韓論の深淵』大院君は日本の外交関係などへとも思ってなかった②

 日本リーダーパワー史(439)   日米中韓150年戦争史をしっかり踏まえて …

『Z世代のためのオープン自由講座』★〈内田百閒のユーモア〉『一億総活躍社会』『超高齢/少子化日本』の国策スローガンを嗤う 「美食は外道なり」「贅沢はステキだ」「国策を嗤いとばし、自己流の美学を貫いた」超俗の作家・内田百閒(81歳)〉

    2015/11/15 &nbsp …

no image
世界リーダーパワー史(933)ー『ウォーターゲート事件をすっぱ抜いてニクソン大統領を辞任に追い込んだ著名ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏が 今月11日に発売するの最新作「Fear;Trump in the White House」(恐怖─ホワイトハウスの中のトランプ)」の抜粋』★「トランプ大統領の無知な暴君、裸の王様の実態を完膚なきまでに暴露』

世界リーダーパワー史(933)  著名米記者の「トランプ本」が暴露 「 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(90)記事再録/★『地球環境破壊、公害と戦った父・田中正造②ー 「辛酸入佳境」、孤立無援の中で、キリスト教に入信 『谷中村滅亡史』(1907年)の最後の日まで戦った。

2016年1月25日/世界が尊敬した日本人(54)記事再録 月刊「歴史読本」(2 …

no image
日本メルトダウン(919)<年内90円か?通貨戦争勃発、日銀狙い撃ちか>『日銀のマイナス金利政策が窮地に』●『【社説】ブレグジット同様、目が離せない日本の状況』●『マイナス金利はマイナス心理? - 塚崎公義』●『追い詰められる国内投資家、もはや神のみぞ知るマイナス金利の終着点』●『「ヘリコプターマネー」はリスク感覚麻痺の産物』

  日本メルトダウン(919) 一喜一憂するなかれ:年金運用「5兆円損失」議論に …

no image
速報(178)『日本のメルトダウン』ー『「2号機自発的核分裂」と「JCO事故」の比較』◎『キセノン検出は再臨界の可能性 は多分ない』

速報(178)『日本のメルトダウン』 『「2号機自発的核分裂」と「JCOバケツ臨 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(99)「Shinzo Abe and Japan’s History 」「 安倍晋三と日本の歴史」(NYT, 4/20)

  『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(99)』    …

no image
日本リーダーパワー史(250)『野田首相は国難突破のリーダーパワーを発揮し、小泉元首相、橋下市長のように断固けんかせよ。

日本リーダーパワー史(250)   <濃霧を漂流、浸水中の野田民 …

no image
日本の「戦略思想不在の歴史⑮」ペリー来航45年前に起きたイギリス東洋艦隊の「フェートン号」の長崎港への不法入港事件」★『ヨーロッパでのナポレオンの戦争の余波が<鎖国日本>にも及んできた』

「 日本外交史➀(幕末外交)」などによると、 1808年10月4日(文化5年8月 …

no image
日本リーダーパワー史(838)(人気記事再録)-『権力闘争対メディアの戦い』②★『日本政治史の分岐点・5・15事件 での犬養毅首相、ジャーナリスト・ 菊竹六鼓から学ぶ➀』

2010年10月17日の日本リーダーパワー史(94) 日本政治史の分岐点・5・1 …