『葉山通ーとっておきの散歩道●『はやま三ヶ岡山緑地ハイキングコース(1時間)で葉山の絶景を満喫しよう』
2015/01/01
●はやま三ヶ岡山緑地ハイキングコース
(1時間)で葉山の絶景を満喫しよう』
前坂 俊之(絶景ハイカー)
葉山の由来はいろいろあり、端山(山並みの端にある山)から葉山になったのではないか、という説が有力という。葉山には葉山御用邸(明治27(1894)年に建築)がある。いうまでもなく、天皇家の別荘で明治時代には、神奈川県内には、葉山、箱根、小田原、鎌倉に御用邸があったが、いまはこの葉山の葉山御用邸だけである。
知り合いの日航の機長の話では、葉山、三浦半島には山が宅造されず森がのこっており、東京の上空はどんよりスモッグに覆われていても、操縦していて葉山、逗子、三浦半島の上空はきれいな空気で、見晴らしが非常にいいという。それだけ環境がよいのである。葉山の山並みも、天皇のお住まいがあってか、周囲の山はあまり開発されておらず、文字通り、葉山のままなのである。
『昭和』時代の始まりはここ葉山でつけられた。病弱だった大正天皇は葉山御用邸に静養中に亡くなった。「大正時代」の終わり。ただちに、葉山で元号制定の会議が開かれ、「昭和」と決定したのである。
葉山は自然に恵まれており、大切に自然を保護している。あちこちに豊かな森が残っている。二子山とその南側の深い渓谷の森戸川の渓谷は、現在三浦半島では最も山深く、緑濃く、野生動物も豊富な自然であり、森戸川の渓流は水棲動物も種類、個体数とも三浦半島随一といわれる。
これから葉山のハイキングコースを順次、紹介していくが、まず今回はストレッチにも大変良い神奈川県立はやま三ヶ岡山緑地を連休中にあるいたので、紹介する。
HPなどによると、神奈川県立はやま三ヶ岡山緑地は、「都市林」と呼ばれる都市公園。「都市林」とは、野生動植物の保護や都市気候の改善を目的としたもの。豊かな自然がはぐくまれ、四季折々の自然を多くの人が親しめる場で、春から梅雨時にかけてはサクラやツツジ、アジサイなどを、夏には青い空とノカンゾウをといった具合に、季節ごとにさまざまな出会いが楽しめる、書いてある。さらに。もう一つの楽しみとしては、目を見張るような眺望が楽しめること。広場や園路から海が見え、よく晴れた日には遠くに富士山までも望むことができるという。
●県立はやま三ヶ岡山緑地へのアクセス
大楠芦名口行きバス「旧役場前」下車・真名瀬コース…海岸回り葉山町福祉文化会館
行きバス「真名瀬」下車は公園所在地/葉山町堀内。
バス停前に山側の路地を入ると、熊野神社がある。真名瀬コースの標識、看板でコースを紹介している。
登り始めると、頂上まで、木製の急な階段が、延々と500段ほど続いている。足の弱い方、心臓の悪い人
は遠慮したほうがいい。
遠くには江の島の雄大な相模湾が開けてくる。
木の階段は整備されている。15分も途中を休み休み、階段を上ると頂上の台地に出る。標高は100メートルほどと低い。あとは平たんな尾根を進むと、展望台があり、ここからの逗子、江の島、富士山は絶景だが、この日は富士山は見えなかった。途中、タイワンリスが柵を可愛い尻尾を振りながら通るので、ビデオで撮影した。
頂上の大峰山とも呼ばれる山頂(標高143m)もここからわずかなところ、標識がありあじさいコース・つつじコースとあり、アジサイコースを左にくだっていくと、アジサイ公園(ここは6月には見どころ)、葉山図書館がちかい。このコースは普通の足で1時間もかからない、湘南の自然と、海と山の美しさをたっぷり堪能できる。
途中のハイキングコースの森はクヌギやコナラ、ケヤキ、クス、山桜の大木などの夏緑樹(落葉樹)がうっそうとはえていて、森は深い。またスギ、ヒノキが植林された人工林もあるが、とにかく山は低いが森は深い。
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