日本リーダーパワー史(123)<辛亥革命百年(25)>犬養木堂と孫文の友情ー国民外交の重要性

故に、今回の盛儀に列席するを得るは最も光栄、かつ本懐とする所であって、この点については頭山翁も全く同感であろう。
同時に国民党がかかる勢力となった今日においても故孫総理の遺志を受けて中国の発展の為に努力しつつある自分の友人等に対し尊敬の念を禁じ得ないものがある。
故孫総理が中華民国第一次大統領として渡日せられたときの如きは、朝野を挙げて歓迎した次第であり、故総理もまた日本に対して常に友好親善の関係を持続することに努め、日本においても多くの友人を持っておられたことは周知の事実である。
幾多の懸案もあり、且つ将来為すべき事が多くある次第故、我々両国民はこの機会において虚心坦懐、一意両国の親善関係の増進を念とし、互いに誠意を披渡して東洋の和平を保持し、進んで算の文化に貢献するよう努力したならば、故孫総理の遺志にも適うことと思う。』(以上は昭和4年6月『木堂雑誌』第6巻第5号=犬養木堂記念館『研究紀要第2号掲載)
翌払暁、霊柩は中央党部を出発し、腕艇長蛇の如き行列で三里余の長途を中山陵に向かったが、犬養、頭山両氏は先発して迎え、霊柩を廟後の墓にときは、孫の遺族の外に犬養氏、主席公使のイタリア公使、蒋介石の三人だけが特に柩側に立ったのである。
関連記事
-
-
『オープン歴史講座』・なぜ日本は21世紀のAIデジタル世界で後進国に転落中なのか』★『「桜田義孝五輪相のお笑い国会答弁とゾッとするサイバーセキュリティーリスク』★『国家も企業も個人も死命を分けるのは経済力、軍事力、ソフトパワーではなく『情報力』である』★『サイバー戦争で勝利した日露戦争、逆にサイバー戦争で完敗した日米戦争』』
2018/12/02 2018/12/03世界/日本リ …
-
-
『オンライン講座/ウクライナ戦争と安倍地球儀外交失敗の研究』 ★『 欧米が心配する『安倍ロシア朝貢外交の行方は!?』★『プーチンの恫喝外交に再び、赤子 の手をひねられるのか!?北方領土』★『★『戦争終結後に非戦闘員3700人を大虐殺』●『軍人ら約60万がシベリアに送られ、強制労働に従事させられ、6万3000人が死亡した』』の悲劇―ロシアの残虐殺戮、無法占領の責任を追及せず、 2島返還で経済援助までつける安倍外交の失敗』
2016/11/10 日本リーダーパワー欠落史(748 …
-
-
日本リーダーパワー史(862)『日本の「戦略思想不在の歴史⑯』まとめ記事『世界史の中の元寇の役(文禄の役、弘安の役)6回』
日本リーダーパワー史(862) まとめ記事『世界史の中の元寇の役(文禄の役、弘 …
-
-
★『Z世代への遺言・日本ベストリーダーパワー史(2)ライオン宰相・浜口雄幸物語②』★『歴代宰相の中で、最も責任感の強い首相で、軍縮・行政改革・公務員給与減俸』など10大改革国難打開に決死の覚悟で臨み、右翼に暗殺された』
2013/02/15 日本リーダーパワー史( …
-
-
[ オンライン/新型コロナパンデミック研究』★『新型コロナと世界の沈没①―コロナ共存社会は数十年続く』★『コロナ感染者、世界で2000万人突破(8月15日)』★『日本の死亡率は欧米よりなぜ大幅に低いのはなぜか』★『ワクチン開発の国際的な大競争と囲い込み』
『新型コロナと世界の沈没―コロナ共存社会は数十年続く』 前坂 俊 …
-
-
『2022年はどうなるのか講座(下)/2022年1月15日まで分析)』★『コロナエンデミックから世界大変動の第2幕へ』★『2022年も米中覇権争いは続く。』★『日米戦争80年目の教訓』★『無責任な近衛首相の辞任!』★『CO2とEV世界戦の2022年』★『』出遅れる日本勢は大丈夫か?
前坂俊之(ジャーナリスト) 22年も米中覇権争いは続く。 「米民主主義国グループ …
-
-
日本リーダーパワー史(73) 辛亥革命百年⑫インド独立運動を助けた頭山満(ジャパンタイムズ評)
日本リーダーパワー史(71) 辛亥革命百年⑫インド独立を助けた頭山満 <ジャパン …
-
-
「Z世代のための日本宰相論」★「桂太郎首相の日露戦争、外交論の研究①」★『孫文の秘書通訳・戴李陶の『日本論』(1928年)を読む』★『桂太郎と孫文は秘密会談で、日清外交、日英同盟、日露協商ついて本音で協議した①』
2011/08/29 日本リーダーパワー史(187)記事再編集 以下に紹介するの …
-
-
日本リーダーパワー史(640) <ロシア通第一人者の田中義一は日露戦争勝利に貢献。帝政ロシアの封建的軍隊をみて、日本陸軍の「良兵即良民」化に取組み、在郷軍人会を組織した④
日本リーダーパワー史(640) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(33) …
-
-
「国難日本史の歴史復習問題」ー「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、インテリジェンス⑦」◎「ロシアの無法に対し開戦準備を始めた陸軍参謀本部の対応』◎『早期開戦論唱えた外務、陸海軍人のグループ『湖月会』はどうしてできたか。』★『山座円次郎の外交力』
「国難日本史の歴史復習問題」ー 「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパ …
