速報(183)『日本のメルトダウン』☆『3/11福島原発の半年後の真実-リアリズムと文明論の複眼を持て(上)』
速報(183)『日本のメルトダウン』
☆『3/11福島原発の半年後の真実に迫る-
―小倉志郎、後藤政志氏との座談会(上)』
季刊「日本主義」2011年冬号(11月15日発売)
<この座談会は9月16日に行ったものです。>
福島原発事故から半年――
リアリズムと文明論の複眼を持て(上)
あらゆる工業製品は、耐性実験、破壊実験を経て商品化される。原発は、それができない。いわば巨大なシミュレーション、バーチャル実験の産物であり、失敗を前提としない商品である。私たちは、今そうしたシステムを存続すべきか否か――文明論的な選択の岐路に立っている。
《座談会出席者》
小倉志郎(元原子炉格納器設計者)
梶原英之(経済ジャーナリスト)
後藤政志(元原子炉格納器設計者・評論家)
前坂俊之(ウェブジャーナリスト)
渡辺幸重(科学ジャーナリスト)
(50音順。敬称略)
事故半年後の状況をどう見るか
本誌(山岸修)
福島の原発事故からちょうど半年経ちましたが、本日は本日は原発の設計・建設・メンテナンス等に携わってきた専門家の小倉志郎さん、後藤政志さんをお迎えし、現在の状況に関して、どのように見ておられるかお伺いしたいと思います。では、小倉さんからお願いします。
小倉
残念ながら、私が現場の様子について知り得るのは、ほとんどのことがマスメディアを通じての情報でして、特別に世の中の人びとよりたくさんの情報を得ているわけではないです。そういう前提でお話ししたいと思います。
福島第一原発の1号機から4号機までが水素爆発と言われるような爆発を起こしたことで、日本だけではなくて世界中にどうなるかという不安が広がったわけです。私自身も深刻な危機感を持ちましたが、半年後の状況を見ると――あくまでも私の印象なのですが――原発の施設内の状態は、一応最悪の事態は避けられている。
ただ、施設外に放射性物質が漏れ出すという深刻な問題は未だ解決していない。そういう意味で、事故の収束はまだできていないというふうに思っています。3月の事故発生直後に格納容器のベント操作、あるいは水素爆発をきっかけに放射性物質が大量に放出され、その後、広い範囲の測定が簡単にはできないということで、なかなか真相が見えなかったのですが、時間の経過とともにだんだん汚染の分布状況が分かってきました。
もちろんまだ完全には分かってないのですが、それを見ると、時間とともに汚染の状況がどんどん広がっている。
放出された放射性元素の種類もだんだん分かってきて、特にプルトニウムが飯舘村辺りで大量に検出されたという情報も入ってきています。さらに調査が進めは、私の勘では、もっと深刻なことが分かってくるのではないか、そういう恐れを持っています。
後藤
私も小倉さんがお話しになったように、全貌がよく分かっているわけではありません。特に初期の内は、原子炉の様子が全く分からない状態でした。炉心が溶融したのかどうか、原子炉から溶融物が外にでているのかどうか――そういった話などは全く明らかにされていませんでした。東電は、最初の内一部炉心が損傷したと言い、後になったら炉心溶融でメルトダウンした、さらにメルトスルーしたという話になってきた。
格納容器の中で溶融が起きているということは、それを冷温状態にできないと格納容器の外まで放射性物質が出るのです。東電は、水を入れているから今は冷えているはずだと言っているわけです。けれども、損傷がどこにあるのか、放射性物質がどこから漏れているのか分からないような実態が、3月11日以降ずっと続いています。
技術屋の立場から見ますと、本当に原子炉を制御できているかどうかと言えば、制御できているとは見ません。東電が、今の状態で、溶融物がどこにあって、どこがどうなっているからこうだ、と説明できるのならば、完璧ではなくてもまだ多少はコントロール下にあると言ってもいいかもしれない。しかし、どこに溶融物があるかも全く分からない状態をもって、制御できているとは言えないのではないでしょうか。
冷却系に関して申しますと、今は炉心を冷却しなければならないので、循環冷却システムで冷やしているわけです。循環して汚染された水をもう一度取り出して循環させるということを、2kmくらいの、非常に長大な配管によって行っている。それ自身は確かに、ある種の安定性があるのですけれども、本来の意味の安定性ではない。
本当の安定性というのは、プラントの中にシステムがビルトインされて、完全に循環している状態です。今のシステムは開放系なのです。開放系というのは、原子炉建屋の下に溜まっている水が外界とつながっている、隔離されていない、ということです。外部配管による循環システムは、時に漏洩事故があることは置いておいて、一応循環している。しかし、元の方でどんどん漏れている可能性がある、ということを忘れてはいけないのです。
今、なぜそのことが問題にならないのかと言うと、高濃度に汚染されたものが「ここにある」、ということが見つかっていないからに過ぎない。しかし、前に海水で問題になりましたが、地下から高濃度の放射性物質がザーッと出てきたので、調べたらコンクリートの割れ目があって、そこから出ていた、といったようことが起こりうる。その量は、半端じゃない。水位計などでは量れない量です。そういう意味でも、安定している、ということは簡単には言えない。
それから、もう一つは、格納容器自体の問題です。格納容器内の圧力温度が上がれば当然、放射性物質がたくさん出てくるわけです。それを防ぐために、原子炉の冷却は大切なわけで、いわゆる冷温停止状態にもっていくことに少しずつ近づいているのは事実です。
そういう意味で、確かに以前よりは少しずつ、全体のコントロールがなされているけれども、決して画期的に、一挙に行くようなものではない。もともと工程表というのはそういうものだというように考えた方がよいと思います。
それから私は、小倉さんが言われたように汚染の広がりと、もう一つ、他の原子力施設のことが非常に気になっています。今後さらに事故を起こすのではないかという危機感です。ですから事故原因の究明も含めて、原子力発電について総合的に検討しないといけないのではないか。現状というのは、そういうふうに見るべきだというのが私の思いです。
「冷温停止」という状況の捉え方
前坂
今、盛んにメディアでは冷却系は安定の段階で、一応冷温停止の状態になったというような報道がされましたね。2012年の1月を目標に冷温停止を達成するというスケジュールなのですが、これに関する見通しはいかがですか。
後藤
本来の冷温停止というのは、格納容器も燃料も健全で、ちゃんと運転しているプラントを止めることを指しているわけですね。全体の状況を把握した上で冷温停止と言っているのです。ですけど、先ほど申しましたように、ここで言っている冷温停止というのは意味が全く違って、どこに溶融物があるか分からない状態で、とりあえず温度がある程度下がって、水素が蒸発して出ないような状態になったら冷温停止だと言っているだけなのです。ですから、それを冷温停止と言うのは、私にはものすごく違和感があります。単に、事故の敗戦処理に過ぎない状態ですよね。
梶原
冷温停止というのは、水の温度が下がってきたということと、反応が落ちてきているということを、混同しているということですか。
後藤
現在は外から水の状態を見て、それだけで、多分冷えているはずだと言っているわけです。実は今の状態は、溶融物が下に潜り込んだ状態になっていて、外だけがちょっと冷えているとか、いろんなことが想像できるのです。そういうことが仮にあると、建屋内の作業に入れないですね。ですから、形の上で外側から、単に水温が温度一定以下になったねと言っているのを、ああそうですか、と聞いているということですね。
まあ、ある水の量である温度を達成しているという意味で、冷温停止だと言っている。まあそれはそうかもしれない。ひとつありますのは、とにかく放射性物質の放出を防ぐ、炉内の温度圧力が上がっていくと放射能が出てきますから、それを防ぐために当然、温度を下げていくことが必要だ。そういう意味で、冷温停止というのは、それなりの対応ですけれども。
渡辺
今、窒素を入れているということを聞きますが、水素がまだ発生するという前提で入れているのでしょうか。すなわち、もし燃料棒溶融によって被覆菅が溶けてしまって、ジルコニウムと水蒸気の反応が起こらなくなれば水素も出ないし、窒素を入れる必要もないのではないかと思うのですが。
水素爆発の可能性というのは、未だに残っているのかどうか。
それから、小出先生は核燃料がメルトスルーして、建屋からも出ていって、地下に潜っていれば、そこからかなりの汚染が心配されるということを言っていますが、そういうことは考えられるか。あるいは、考えられるとして、何か対策があり得るのでしょうか?
小倉
今後、水素爆発の可能性があるから窒素を入れている、というのは、論理的には考えられると思います。もともと福島のようなBWR(沸騰水型)の場合、格納容器の中は、運転中は窒素ガスを充填しているわけです。ただ、これから再度炉内の温度が数100℃から1000℃近くまで上がって、そこでまた水蒸気と反応して水素が出るという可能性は非常に少ないと私は思っていますけれど。
渡辺
燃料棒が溶融してもペレットが残って、ジルコニウム合金があって、水素が出るということは考えられないですか。
小倉
温度の条件がありますから。水素が発生するような高温になって、水素爆発に至るようにはならないだろう、ということですね。
渡辺 核燃料がメルトスルーして、外部に浸出する心配はいかがですか?
小倉
9月10日の『東京新聞』に、福島第一原発の原子炉(1号機から4号機までのうち、実際に炉心に燃料があったのは3号機までですね)の、燃料の溶けた様子が書いてあります。これを見ると、RPV(原子炉圧力容器)の底に落ちた核燃料は、さらに圧力容器を破って格納容器まで漏れ出ているようです。
小出先生は、溶融物はそこからさらに格納容器も破り、その下数メートルの厚さの原子炉建屋の一番最下階の床を貫通している、と言われています。建屋の床の厚さというのは、50万kwの一号機で4mほど、それから100万kwの6号機では5mぐらいのです。
床は鉄筋コンクリートで太さ36~37㎜の鉄筋が何層にもわたって入っています。コンクリートが持っている熱を吸収する能力といいますか、熱容量、それから網の目状に張り巡らされた膨大な量の鉄筋、そういうものに、溶けた核燃料が仮に到達しても、それをさらに溶かすだけの熱量があるかどうか?
私は、直感ですが、そこまではないだろうと思います。いくら何でも、核分裂連鎖反応、つまり核分裂、ウラニウムが分裂して熱を発生しているならともかく、そうじゃなくて、崩壊熱、つまり放射能が半減期をもってだんだん減衰していくときに出す崩壊熱だけで、厚さ何mもある鉄筋コンクリートを溶かしながら、地下水まで到達するということは、これは機械屋の直感ですが、ありえないと考えています。
後藤
私も、原子炉に水が回っている状態ではその恐れはないと思います。ただ、水が全くないとコンクリートと反応を起こして、コンクリートは溶融していく。その反応はまた大量の熱を発生する状態になるのです。そうなると大変です。小出さんは、そういう場合には、そういうことが起こることを、東電サイドは分かっているかどうか分からないぞ、ということをおっしゃっている。そういうふうに理解しています。
小倉
確かに小出さんがおっしゃっているようなロジックはあると思うのです。ただ、原子炉建屋の最地下階には、数メートルの厚さの鉄筋コンクリートの床があって、その床の上にさらに、水が数メートルの深さまで溜まっているというわけです。
しかし、水が沸騰して、蒸気を出しているわけではない。鉄筋を溶かすような温度というのは、1000℃を超えますよね。もしそんな状態のものがあったら、水が沸騰して、今でも原子炉建屋から蒸気がボンボン出ているはずです。そういう状態が起きていないということは、水が大気圧のもとで100℃以内で収まっているわけです。つまり、鉄が溶けるような状態ではないわけです。
渡辺
建屋の中に水が溜まっているということは、地震によって建屋の床にひびが入っているということはない、と考えていいでしょうか。
小倉
そういうこともありあり得ます。つまり、地下水とつながってしまっているかもしれません。それはそれとして、ずっと3月から炉心を冷却するために外部から海水や、あるいは川の水などを大量に継続的に入れていたのです。
しかしいつまで経っても原子炉の中の水位や、格納容器の中の水位が上がらないと思っていたら、何のことはない、原子炉と格納容器がじゃじゃ漏れで、建屋の底に溜まっていたということですよね。そういうことですから、つまり、水が水の状態で、沸騰して蒸気の状態になっていないということは、1000℃にもなるような状態まではいっていないだろうと思うのです。
原因究明に対し不真面目な東電の態度
渡辺 圧力容器、格納容器からの漏れは、燃料棒の溶融によって起きたのか、あるいは地震――津波だけではなく――による損傷によって起きたものなのか、原子炉そのものが地震に対してどうなっているのかというあたりは、どうなのでしょうか。
後藤 地震との関係は、今、検証中とされているわけですけれども、東電は、ご承知のように地震がきたときに鉄塔が壊れて、外部電源がなくなって、非常用の電源が立ち上がったけど、それが水没してやられて全電源喪失が起こったと、言っていますね。これが表のシナリオです。
我々がいちばん心配しているのは、地震が、原子炉に対してどういうインパクトがあったか、どういう影響があったか、全く分かっていないことなんです。地震が来て、次に津波が来るまでの間に何があったのかということを、東電が言っているのを元に分析していくと、2号機や3号機は非常用のディーゼルが動いて冷却していた。1号機については、アイソレーション・コンデンサーという電気を使わない自動冷却装置が働いているわけです。
しかし、それが何回立ち上がっても数分働くと止まっちゃう。しかも2基あるうちの1基しか働かない。異常な運転状態です。それで急激に水位が落ちてメルトダウンしたというわけです。
梶原
アイソレーション・コンデンサーいうのは、どういう装置ですか。
後藤
原子炉と配管でつながれていて、出てきた高熱の蒸気を、冷水を満たしてあるタンクの中を通すのです。タンク内の配管の中に入ると、周囲の水は冷たいので、冷却されるのです。その蒸気が水に戻ってそれを循環させる。かなりの時間もつのです。それが2基ありますから、それがずっと生きていたら直ぐにはメルトダウンはあり得ないでしょう。
どうみても、機器の圧力変化などをいろいろ見ていくと、配管のどこかが切れて漏れていたとか、あるいはアイソレーション・コンデンサーの系統が壊れていたのではないか、そういう疑いを持っているのです。それについて東電側の説明が全くない。水位計が間違っていたから、早期のメルトダウンが分からなかった……そういった説明だけなのです。
後からシミュレーションで説明をつけている。原子炉内にどれだけの熱量があったとしたら、計算するとこうなる、という、単にシミュレーション解説、あるいはパラメーターによる仮説。パラメーターというのは、例えば格納容器にどれくらいの穴が開くとするとか、これだけの分量が漏れていたとか、そういう仮定を設けて計算することがいくらでも可能なのです。ある想定の計算結果をもとに、ものを言っているだけなのです。そのことと実際に地震でどうこうしたということは全く関係ない。
事故の実態は、物証、実際に壊れているかどうかを見ない限りはなかなか分からない。少なくとも我々が疑問に思ったことについては、東電は、これはこういうことです。
いや、これは間違っている。これはこうで説明がつくだろうと言えばいいのだけれど、それがない。アイソレーション・コンデンサーの説明を求めると、マニュアルにこう書いてあると出してきた。ところが、それを伏せた状態で出してきて、数十行あるうちのほんの1~2行ずつ見せるのです。とても、本気にまじめに説明する気が全く見えない。これには私は非常にびっくりしました。
梶原 提出された「事故時運転操作手順書」というマニュアルの一部は墨塗されていた……。
後藤 「運転マニュアル」ですね。『毎日新聞』と『東京新聞』に記事が載りましたが。私たちは、事故原因を知りたいので、東電に資料請求したところ、こういう運転マニュアルがありますというので、じゃあ見せてくださいということから始まったのです。
最初は抜き書きの何条かしか出してこなかった。「これは抜き書きで全体像が分からないじゃないですか、見せてくださいよ」と言うと、東電は、「いや、出せない」と言う。二つの理由があって、一つは知的財産の問題、もう一つは核物質防護、核物質に対する対テロ対策とかいうことから、核の情報に関しては出せない、この二つの理由で断ってきた。結局、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の委員長名で請求したのに対して出てきたのがこの墨塗りの「マニュアル」です。
梶原 国会に資料を提出した後で回収したんでしょう。いつもは居丈高な国会議員も東電には甘いな。
後藤 1回目は出したんですが、2回目は回収したそうですね。
渡辺 4回ぐらい国会の委員会で要求して、まだ未だに抵抗しているらしいですが、この前、原子力資料情報室の人からの話では、9月9日に事故調査委員会(畑村委員会)の方には黒塗りのないものが出ているという……。
後藤 という噂は聞きました。
渡辺 その後の「シビアアクシデント手順書」というのが、これも墨塗りで出されているわけですね。
後藤 はい。多分東電側の言い分は、運転マニュアルとかいうものは、自分たちの財産であり、あるいは核物質防護――核物質防護なんていうと、少し怪しいのですけれどもね。全部あれは核物質防護だとは、私は思っていませんけれども――の観点から公にできない、というわけでしょうね。
まあ、仮にそうだとしても、自分たち自身で事故原因をきちんと分析、ちゃんと説明する姿勢を見せていれば、私たちも、そこまで追及しなくてもいいわけですね。
ですから、一つは資料を提示しないという行為のひどさ、それ以前にそもそも事故原因に対して、真摯に説明しようとする気が毛頭見えない。国民に対して説明する気がない。
事故調査委員会に対しては、さすがに抵抗できないので、資料を出すという姿勢は見せている。ですけれども、私は、事故調査委員会でどこまで分析できるのか、正直疑問なのです。なぜかといえば、あの中に原子炉の専門家がほとんどいないでしょう。
マニュアルレベルの話ができる人は、ほとんどいないと思います。となると、事故原因の解明に関して、果たして、日本政府というのは、今やっているやり方で本当に手が届くのかという危機感を持っているのです。
渡辺 この手順書というのは、もともと丸秘文書ですか。
小倉 丸秘じゃないと思いますよ。だって、例えば東電以外のどこかの会社の人が、原子炉のそういう手順書、非常時操作手順書を入手しても何も儲からないじゃないですか。東電が被害を受けるとも思えない。だからまあ、理由として何でしたっけ?
渡辺 核物質防護と知的財産保護のため。
小倉 そういうことを言ったら、何でもそれに引っ掛かってしまいます。国家の安全のためとか。
関連記事
-
日本メルトダウン脱出法(693)「日本の安全保障観はガラパゴスであるという事実」「いつか来る「日米安保がなくなる日」に備えよ」
日本メルトダウン脱出法(693) いつか来る「日米安保がな …
-
日本リーダーパワー史(662) 戦後の大宰相『吉田茂の思い出』を田中角栄が語る。吉田の再軍備拒否のリーダーシップ 「憲法九条があるかぎり軍隊は持たない」 「メシを食うことにも大変な日本が軍隊を持てるわけがない」(動画あり)
日本リーダーパワー史(662) <来年は明治維新から150年。吉田茂没後5 …
-
『オンライン講座/よくわかる尖閣問題の歴史基礎知識』★『日中、台湾、沖縄(琉球)の領土紛争の底にある『中華思想』と台湾出兵との関係、交渉は・・・』
2012/09/26   …
-
日本の「戦略思想不在の歴史⑮」ペリー来航45年前に起きたイギリス東洋艦隊の「フェートン号」の長崎港への不法入港事件」★『ヨーロッパでのナポレオンの戦争の余波が<鎖国日本>にも及んできた』
「 日本外交史➀(幕末外交)」などによると、 1808年10月4日(文化5年8月 …
-
『リーダーシップの日本近現代史』(61)記事再録/国難の研究― 日露戦争開戦までの外交交渉の経過と政府の対応①『児玉源太郎が2階級降下して参謀次長に就任、全軍を指揮、病気静養中の桂太郎総理の決意、参内し上奏、旨趣
―国難の研究― 日露戦争開戦の外交交渉の経過と政府の対応① &nb …
-
『リーダーシップの日本近現代史』(207)記事転載/ーお笑い日本文学史『文芸春秋編」①ー直木三十五『芸術は短く、貧乏は長し』 と詠んで『直木賞』に名を残す』●『菊池寛・文壇の大御所を生んだのは盗まれたマントだった。
2016/02/13 /10お笑い日本文学史『文芸春秋編」 …
-
『リーダーシップの日本近現代史]』(21)記事再録/『山岡鉄舟の国難突破力⑤『金も名誉も命もいらぬ人でなければ天下の偉業は達成できぬ』
2011/06/22   …
-
『リーダーシップの日本近現代史』(198)ー『日本敗戦史』㊱『来年は太平洋戦争敗戦から75年目―『日本近代最大の知識人・徳富蘇峰(「百敗院泡沫頑蘇居士」)の語る『なぜ日本は敗れたのか・その原因』②―現在直面している『第二の敗戦』も同じパターン』
2014/12/03 /『ガラパゴス国家・ …
-
『2018年、米朝戦争はあるのか➈』-『トランプ大統領の「認知症騒動の顛末」★『銃乱射の被害者を訪問したトランプ、ご機嫌で大顰蹙(ひんしゅく)。この男に心はあるのか?』★『米副大統領、平昌五輪で北朝鮮と会談予定だった 北朝鮮がドタキャン』
トランプ大統領の「認知症騒動の顛末」 前坂 俊之(ジャーナリスト) CNNは1月 …