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速報(476)【日本一よくわかる動画授業40分】 『少子超高齢化社会の年金・医療・介護の現実と未来』(宮武剛教授)」

   

 速報(476)

 

【日本一よくわかる動画授業40分】

『少子超高齢化社会の年金・医療・介護の現実と未来について』

(宮武剛教授)」☆「PDF報告書全文付 

 

913日、政府の社会保障制度改革国民会議の委員である宮武剛氏(目白大学大学院客員教授、NPO[福祉フォーラム・ジャパン会長])から同会議での論議と問題点について聞いた。

宮武氏の説明では

歳出、歳入構造の変化、消費税5%引上げによる社会保障制度の安定財源確保、「社会保障制度を取り巻く時代相“人口変形縮小”社会の到来」「社会、経済全体で、より主要なのは就労者1人で何人の非就労者を支えるか(近年も、ほぼ11)」

●医療・介護の急速なニーズ拡大→国民医療費(374202億円、2010年度)65歳以上で207172億円(総額の554%)うち75歳以上で124685億円(同333%)になる。、

 

●介護保険制度(78204億円、2010年度)では1号に占める要支援・要介護者(認定率)169%、介護費用の見通し(現在約9兆円の費用が2025年には,約20兆円に)、「混合医療の禁止」、「医療提供体制の大規模化と地域密着の医療・介護の連携は可能か」

 

●  少子・長命化=高齢化の先行きの予測では6574意人口は2015年の1761万人ではぽピークへ,75歳以上の人口は2030年に2278万で最初のピーク。

報告書(201386日に提出)のまとめでは、「地域ごとに在宅医療・在宅介護の整備、介護の将来像(地域包括ケアシステム)として「すまい、医療、介護 予防 生活支援が一体的に提供される地域包括ケアンステムの実現により、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができる」を目指しているという。

 

宮武氏は毎日新聞で科学部長、論説委員、論説副委員長を歴任。99年、新設の埼玉県立大学へ転じ、現在,目白大学大学院生涯福祉研究科客員教授。NHK(Eテレ)「福祉マガジン」編集長。

 

 

 

●『社会保障制度改革国民会議

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokuminkaigi/

 

[PDF] 社会保障制度改革国民会議 報告書(概要) ~確かな社会保障 

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000018783.pdf

 

[PDF] 社会保障制度改革国民会議 報告書

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000014937.pdf

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokuminkaigi/dai18/siryou3_5.pdf

 

社会保障・社会福祉政策の方向を探る

http://www.dh-fukushi.com/2010/08/post-31.html

 

http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2013/0516/shiryo_03.pdf

 

●「介護保険制度のゆくえ - 社会保障制度改革国民会議後の展望米澤慶一

http://blogos.com/article/69767/


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