日本リーダーパワー史(30)インドに立つ碑・佐々井秀嶺師と山際素男先生 <増田政巳(編集者)>
そして「物ばかりで、東京から人が消えたのか?」とつぶやいた。迎えの若い同乗者は「ここは高速道路だから、人は歩いていません」と答えたという。

インドでは仏教はほぼ壊滅し、釈迦が悟りをひらいたというブッダガヤの大菩提寺はヒンズー教徒に支配され、最大の庇護者であったマガダ国王ビンビサーラの王舎城ラージギルに残る釈迦の遺跡は荒涼とした姿をさらし、霊鷲山に連なる山頂で日本山妙法寺がささやかな宝塔を建設しているだけであった。
インドの仏教は、仏教徒はどこへ行ったのか。

疑問と煩悶ののちに、インド社会の最底辺に位置しヒンズー教徒でありながら他のすべてのヒンズー教徒から差別され、三千年にわたって非人間的な境遇を強いられた「不可触民」や、その桎梏からの解放をめざす活動家らとの交流をとおして、悠久の大地に生きつづけてきた民衆の、もうひとつのインドに出会ったのである。そして、その深い感動を多くの作品に書きとどめた。
関連記事
-
-
『オンライン/京都清水寺の貫主・大西良慶(107歳)の辻説法』★『人生は諸行無常や。いつまでも若いと思うてると大まちがい。年寄りとは意見が合わんというてる間に、自分自身がその年寄りになるのじゃ』
2018/01/28   …
-
-
日本リーダーパワー史(83) 近代日本二百年で最大の英雄・西郷隆盛を理解する方法論とは・(上)
日本リーダーパワー史(83) 近代日本二百年で最大の英雄・西郷隆盛を理解する方法 …
-
-
日本リーダーパワー史(654) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(47) 「川上操六のインテリジェンスー 日清戦争後、野党の河野盤州領袖を説得して、 陸軍6個師団増強に協力させた驚異の説得力」
日本リーダーパワー史(654) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(47) …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(333)記事再録★『日本議会政治の父・尾崎咢堂の国難突破力③>』★『世界に例のない無責任政治、命がけで職務に当たらず 辞任しても平気で再び顔をだす3代目政治家』③』
2012年2月25日/日本リーダーパワー史(238) …
-
-
世界、日本メルトダウン(1019)―『トランプを討つ明智光秀は誰だ! 早くも余命のカウントダウン始まり、ペンスの注目度急上昇』●『トランプを勝たせたロシアのスパイ、その見事な手口 ヒラリーを標的にウィキリークスと巧みに連携、さて日本訪問では・』★『ナチス、ソ連の二の舞を演じ始めた米国 科学リテラシーゼロの宰相が国家を崩壊に導く』●『仏大統領選、最有力候補をスキャンダルが直撃 家族に不正給与を支払っていたフィヨン元首相』●『世界に溢れる「偽ニュース」から学べること 人を動かす情報とは何か』●『トランプ政権誕生で注目される 「インターネット・アーカイブ」とは何か』
世界、日本メルトダウン(1019) トランプを討つ明智光秀は誰だ! 早くも余命の …
-
-
『オンライン60/70歳講座/佐藤一斎(86歳)の語録『言志四録』講読』 ★『陽明学者・佐藤一斎(86歳)の「少にして学べば、則ち 壮にして為すこと有り。 壮にして学べば、則ち老いて衰えず。 老いて学べば、則ち死して朽ちず』(現代訳=人は少年のときに学んでおくと、壮年になって必ずそれが役に立ち、なにかをなすことができる。壮年のときに学んでおくと、老年になっても、気力が衰えることはない。老年になっても学ぶなら、それが人や社会の役に立つから、死んでもその声望は高まり朽ちることはない」
2018/04/11 …
-
-
<クイズ>日本で最高の弁護士は歴史的にみて誰でしょうか・・答えは断トツに正木ひろしだね。
日本で最高の弁護士は歴史的にみて誰でしょうか・・答えは断トツに正木ひろしだね。 …
-
-
日本経営巨人伝⑧朝吹英二ーー三井のリーダーで鐘淵紡績の生みの親・朝吹英二
日本経営巨人伝⑧朝吹英二 三井のリーダーで鐘淵紡績の生みの親・朝吹 …
-
-
日本リーダーパワー史(692) 『中国/朝鮮行動学のルーツ⑦』中国紙「申報」の論説から日中韓150年戦争史の原因を読み解く(連載70回)①第1回-10回まで、福沢諭吉の『脱亜論」の理由、中華思想、小中華と日本主義の対立の背景
日本リーダーパワー史(692) 『中国/朝鮮行動学のルーツ⑦』中国紙「申報」の論 …