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『カヌーで鎌倉沖・ぶらり・フラリ・涼しいよ日記』-『大暑一番!』―カツオが爆釣!その猛ファイトにしばし暑さも吹き飛んだよ

   

 
「カヌーで鎌倉沖を、ぶらり・ふらふら・涼しい日記」
 
『大暑一番!』―カツオが爆釣!その猛ファイトにしばし暑さも吹き飛んだよ
『材木座海岸1キロ沖で

前坂 俊之(カヌー釣りバカ30年)


日本列島炎上!!
東京では連日35度以上の猛暑が続く。何十年ぶりの異常事態よ。ついに地球は発狂、発熱じゃ、クーラーはなるべく使わない方針のわしも23日昼はついにダウンしたよ。



庭の草ぼうぼうのハーブ園から蚊の猛襲で、全身あちこちかまれてかゆくて、かゆくてたまらん、寝られへんわ。キンカン、ウナコーワアなどまるで効果がなし。海水で体を洗うに限る、塩水はかゆみ止めには最高じゃ。海にざんぶりと飛び込めばすぐなおるよ。
すべてをほッぽり出して7月24日(土曜日)早朝飛び起きて、またカヌーフィッシングに行ったよ。いい年をしてまったく『釣りバカ』は治らんね。
 

 


朝5時、眠い目をこすりながら鎌倉材木座海岸からで川越名人と出たのじゃ。朝陽がすぐ横の地中海風の逗子マリーナの瀟洒なマンション群の上から顔を出して真っ赤なわしのカヌーを照らしだす。無風で海面はガラスのように静か。いつもの小坪沖500メートルを目ざしてゆっくり進む。
 
左に展開するエキゾチックな逗子マリーナ群、ヨットハーバー、背後の小坪の山の上からキラキラと太陽が幾重もの荘厳な光りのスジとなって海上に降り注ぐと、突然、心に大好きな「メサイア」やバロック音楽がバックミュージックとなって響きわたり、何とも言えない新星さを感じるよ。ホントにね!!

 

連日の猛暑で、今日は江の島沖の富士さんは全く見えない。鏡のような海面は夏の海特有のクラゲが、しろいやつ、細い細い脚の長いやつ、色とりどりのがゆったりと漂っている。こっちこそ本物の大水族館じゃ。
 
今日はまず、キスをねらった。小さなベラや、メゴチがときどきかかるが、本命のキスはサッパリ。彼女に嫌われてしまったね。振り向いてもくれないよ。
7,8月は例年このあたりはあまり釣れない、川越名人にはそれでもキスがボツボツあがる。「フグにやられて、ハリばかりがとられるよ」と川越名人。先週まではカワハギも結構いたのにね。

 

午前6時、太陽も夏の日差しにジリジリとヒートアップしてくる。UVカットの白いクリームを顔に何度もぬりかえながら、キスの流し釣りをやるが、不発。ダメ、熱いわ・サウナじゃな。それでも早朝は涼しいよ。
 
今日は川越名人は釣りの後は、9時半から引き続いてウインドウサーフィンのダブルヘッタ―なので、さっさと切り替えて、回遊魚を今度は狙ったのよ。
小坪沖水深25メートル付近に移動して川越名人が係留して、それに私のカヌーをつなぐ。固定しないと、コマセをまいても魚を寄せることができない。
 
 
 
午前6時半、夏の太陽で濃いブルーが一層増した海色、近くでカヌーがナブルめがけて突っ込んで、ルアーで盛んにまあまあのヤツを上げている。「何を釣ってんじゃ」と目のいい川越名人に聞くと、「ワカシよ」という。間もなく、本人がこちらに来たので確認すると、ワカシ20センチほどのやつがうじゃうじゃいるとか。

よし、戦闘開始。コマセを海面にばらまいて魚を寄せる。早速、離れた所から、幾筋も魚がこちらにむかってくるのが、其の背ビレでわかる。サビキの6本バリにオキアミエサを、つけて、底まで仕掛けを一旦落としてから、リールを巻き巻き、しゃくりあげてくる。

「ガツン!」「キタ!」――。竿先が海に突然、突っ込む。さらに真下にグーンと大きく持ち込む。「オイオイ、やめろ、切れるぜよ」と大物クンに泣きをいれ、なんたって、こっちの竿はダイソーで買った500円の安いキス用のカーボン竿はなんだ、ポキンといちゃうよ。『勘弁してよ」「もっとやさしくしろ」と耐え忍び、さらに2度3度、激しく突っ込むのをヒヤヒヤで何とかかわしたのよ。
 
ワカシじゃないよ。あがってきたのは何とあの超元気印のスプリンター「ソーダガツオ」ちゃんだ。40センチ越えでデカイよ。紡錘形のスプリンターのこいつは、釣りあげられたふなべりで、バタバタバタバタバタバタ・・・体をうちつけて激しく暴れては抵抗する、「うるさい、ジタバタするな」と怒鳴るけど、真夏の燃える生命力を実感する、まぶしい太陽に銀色の魚体がキラキラ光って実に美しい。これだから釣りはやめられへんのじゃ。
 
有名な有名な『眼に青葉、山ほととぎす初鰹』は江戸時代初期の俳人、山口素堂がここ「小坪の山」から、鎌倉沖の海を眺めて詠んだ名句。これはホントの話じゃよ。

時期は5月だが、鎌倉時代からこの海はカツオにあふれ、材木座海岸にクジラやイルカに追われた大量のカツオが砂浜にうちあがったという鎌倉、江戸時代の記録が残っているよ。鎌倉武士がこのカツオを珍重したのも、カツオが活きのいい超元気な魚だったからで、戦に行くときはゲンをかついで「カツオを食って勝ってくるぞ」と言うわけよ。また、来た。竿が曲がる。

 

てなわけで、カツオのいれ食い。それもデカイ、型がそろう。川越名人、ワシの竿に次つぎに連続ヒット、仕掛けはぶち切られる、竿は折れないように丁寧にやり取りして7匹ゲット。ク―ラもいっぱい。これ以上、殺生してはいけません。
 
日本の釣りはリリースの概念がなさすぎる。遊漁船など釣る魚の数の制限をしてないのは、おかしいよ。1人で何十匹も釣ることはない。まして、100匹以上などは持ってのほか。魚は有限な資源であり、絶滅寸前が多いのじゃ。たんなる遊びの釣りで魚の虐殺は許されない。

釣った魚はすべて食べること。魚探、電動リール、釣り具の高度化、ハイテク化は自然の破壊、海の死滅化、魚の虐殺を引き起こしている。海外が釣りはスポーツ化し、厳しい制限を付しているのと比べると、日本の釣りは野放しにされているよ。また愚痴になったな。海は大きく引いていて、和賀江島まで砂浜が続いていた。

 

 
 
 

 - 湘南海山ぶらぶら日記

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